ナトリウム・カルシウム・マグネシウム-炭酸水素塩・硫酸塩温泉
(源泉名:丸尾141号)
65度 / pH7.3 / H24.5.21
Na+ = 111.7 / K+ = 32.1 / Ca++ = 47.7 / Mg+ = 24.9
Cl- = 11.3 / HCO3- = 331.9 / SO4- = 176.1 / NO3- = 4.4
H2SiO3 = 269.7 / 成分総計 = 1071mg
鹿児島県霧島市牧園町高千穂3311
0995-78-2004
男女別内湯・露天風呂
大人 310円、子供 150円
9:00 ~ 20:00(受付は19:30まで)
鹿児島は紅鮭の実家で、毎年帰省しています。
あくまで帰省なので温泉ばかり巡ってもいられないのですが、隙を見ては温泉めぐりをしています。
そんなわけで、今回のターゲットは、霧島温泉に決定。
何故霧島か!? そりゃ、霧島には良い温泉が沢山あって、まだ入っていない所も多いからなのですが、「きりしまゆ旅」なるスタンプラリーのような企画が始まったからなのです。
霧島周辺の温泉施設64箇所が協賛していて、入湯数に応じて昇格していきます。
役職は相撲の番付と同じで、序の口から始まり、全湯制覇すると横綱になれるそうです。
別府の温泉道みたいなもんですね。
以前の私であれば、迷わず横綱を目指していたところです。
でも1歳児と一緒となると、無茶な数泉は出来ません。
と言う訳で、無理せず10箇所入って最初の役職である序の口を目指す事にしました。
そんな訳で、きりしまゆ旅の第一湯目として訪れたのはこちら、「霧島高原国民休養地」さんです。
基本的にはオートキャンプ場ですが、コテージやテニスコートなんかもあるアウトドア施設です。
その一角には温泉もあり、そちらをお借りする事にしました。
受付に入ると、物凄く目立つところにあひる隊長がいました。
霧島温泉大使だそうです。
紅鮭が可愛がっているあひる隊長によく似ていますが、デカいです。
紅鮭が凄く欲しがっていましたが、どうも非売品のようです。残念!
お風呂は受付のある建物裏手、離れにあります。
「前略、インクが滲みます・・・」と書かれた、良く分からない看板発見。
さて、そのオートキャンプ場の温泉。
あまり期待はしていなかったのですが・・・
お、おぉ? おおおおっ!?
ビジュアル的にはすごく良さげ!!!
ビジュアルだけでなく、お湯も良かったです。
ほんのり金気臭のする笹濁りのお湯が掛け流しにされていました。
肌触りは少しキシキシ系です。
霧島と言えば真っ先に硫黄泉をイメージするのですが、こちらのお湯からは硫黄臭はしません。
成分表の湯使いに関する項目では、塩素の使用が有りになっていました。
ただ、私が確認した限りでは塩素臭はしません。
ラッパのような、スピーカーのような、特徴的な形をした湯口には温泉の析出物がへばりついていていました。
これがどんどん大きく育ってくれる事を期待しています。
小ぢんまりとですが、露天風呂もあります。
内湯と同じく、気持ちいいお湯が掛け流し。
こちらのお湯からも塩素臭はしません。
私は内湯の雰囲気がとても気に入ってしまったので、露天は殆ど利用しませんでしたが、これはこれで結構良いお風呂でした。
この後も色々と湯めぐりをする予定でしたので長居はしませんでしたが、幸先の良い湯めぐりのスタートを切る事が出来ました。
.
2014年 12月29日 ー 初訪問・日帰り入浴
コメント