大分県

山里の湯 (筌ノ口温泉) ★4.0

含二酸化炭素-ナトリウム・マグネシウム・カルシウム
-炭酸水素塩-硫酸塩・塩化物泉
(山里の湯) 38.3度 / ph6.3 / H19.8.8
Na+ = 238 / K+ = 53.6 / Mg++ = 103 / Ca++ = 164
Fe++ = 6.2 / Cl- = 203 / SO4– = 286 / HCO3- = 1020
H2SiO3 = 221 / CO2 = 1080 / 成分総計 = 3387mg

大分県玖珠郡九重町大字田野1432-6
0973-79-2516
男女別内湯 ・ 貸切風呂
400円
10:00 – 21:00

筌ノ口の少し外れにある、比較的最近出来たと聞く施設です。
何の下知識も無いまま、友人が「ココは良いらしい」と言うので、立ち寄ってみた次第です。
外観はなんだか少し黒川調がかった、落ち着きのあるものです。
お風呂は男女別の内湯と、家族風呂があります。家族風呂は別料金。チラっと覗いてみましたが、お湯が張られていませんでした。
あまり大きな湯船ではありませんでしたので、利用者が来たらお湯を張ると言う仕組みなのでしょうか・・・?

男女別内湯の造りは、共同浴場を少し広くしたような感じの、コンパクトに纏まっているものです。
浴室入って左手前側に洗い場が数人分並んでおり、奥に湯船がひとつ。浴槽は2つに仕切られており、湯口は左側にあります。左右でお湯を仕切る事により、温度調整がされているようでした。
早速入ったのは、左側の湯口がある方です。ちょっと手狭で、普通でしたら2人が精一杯でしょうか。
同行した仲間4人で、肩を寄せ合いながら入ったのですが、もうこれ以上無理と言うほどに窮屈な状態になってしまいました。

お湯は無色透明で、所々に赤い湯花が舞っています。ほんのり金気臭と炭酸臭がするもので、浸かって暫くすると、体が炭酸の泡まみれになります。これは素晴らしい~!
湯口には湯花キャッチャーが巻かれており、炭酸ガスを伴ってシューシューと音を立てながらお湯を注いでいます。
鼻先を近づけて臭いを嗅いでみたところ、仰け反ってしまう程の炭酸臭で、炭酸の含有量の多さがとてもよく分かります。

ただ、泡付きで言えば、七里田の足元にも及ばない感じでしょうか・・・
七里田と比較すること自体が暴挙に等しい事なのですが、仮に七里田が100%だとすると、ココのお湯は20%にも満たないほどです。
一般的には盛大な泡付きと評価される非常に高いレベルなのですが、七里田に入った直後でしたので、ちょっと感動が控えめ。
源泉そのものは素晴らしく、掛け流し量も豊富で、この差は一体何か・・・?

思うに、湯花キャッチャーなのではないかと思います。
お湯を濾す際に炭酸もかなり抜けてしまっています。湯口で嗅ぐと仰け反る程の炭酸臭なのですが、そこでほとんど揮発してしまっている印象です。
うーん、実に惜しい。やっぱ、基本は湯口を浴槽内にして、お湯を刺激せずにゆっくり注ぐ事に尽きるようです。
源泉が持っている素質が非常に良さそうなだけに、とても残念な気分。
家族湯だったらもっと凄いのを楽しめるのかな?
湯花キャッチャー、下風呂とかにある奴は面白くて大好きなのですが、泉質によってはちょっと考えなければならないのかなと思いながら、その場を後にしました。

ともあれ、七里田と比較するからいけない訳で、単体で考えた場合、非常に泡付きが強い、素晴らしいお湯です。
湯巡りをする際は、七里田に行く前に立ち寄られる事をオススメします。

2007-10/5

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