北海道

洞爺 湖畔亭 (洞爺湖温泉) ★4.0

ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉
(源泉名:洞爺湖温泉(洞爺5・6・9・12・13号、共同1・2・4・5・6号、KH-1 混合泉))
50.3度 / ph6.7 / 毎分1410L / H27.3.2
Na+ = 680.6 / K+ = 40.5 / Mg+ = 44.2 / Ca+ = 203.8
Mn+ = 1.7 / Fe+ = 2.3
F- = 0.3 / Cl- = 1121 / HCO3- = 481.6 / SO4- = 273.8
HPO4- = 0.8 / CO3- = 0.2
H2SiO3 = 109 / HBO3 = 63.9 / CO2 = 134.6
成分総計 = 3159mg

北海道虻田郡洞爺湖町洞爺湖温泉7−8
0570-026-571
男女別内湯 ・ 露天風呂
大人 1200円、小人 600円
13:00 ~ 19:00(受付は18時まで)

洞爺湖にある温泉旅館、と言うか、ホテルと言っても良いのかな?
なかなか立派なお宿です。

で、いつもの如くどうでも良い話を挟みますが、旅館とホテルの違いって何なんでしょうね?
軽く調べてみたのですが、結論から言うと、2018年に旅館業法が改正されて区別は無くなりました。
でも、それ以前は区別されていて、ざっくり言うと「5部屋以上ある和風チックな宿が旅館」「10部屋以上ある洋風チックな宿がホテル」だったそうです。
部屋数は分かりやすい違いですけど、10部屋以上あれば雰囲気だけで判断しろって話なんですよね。
ある程度の規模があるお宿だと和室と洋室選べたりしますし、鉄筋コンクリート造の旅館は勿論ですが、探せば木造のホテルなんてのもあります。
わけがわからないですよね。
そんな訳もあって区別無くしたのでしょうけど、それで正解だと思います。

.

で、話を戻して、こちら湖畔亭さん。

冒頭でも書いた通りに立派なお宿なのですが、和傘のオブジェがあったり、絨毯や天井を見ると和風だし、神楽殿みたいな舞台なんかもあります。
この辺りはモロに和風なので旅館って感じですね。
一方で建物の規模やフロントの雰囲気、配置されたソファなんかを見たらホテルって感じもします。

う~ん、結局のところ、どっちなんでしょうね?
ま、どっちでも良いんですけど。

.

と言う事で、旅館なんんだかホテルなんだか分かりませんけど、とにかく立派なこのお宿。
この日はここに宿泊する事になりました。
通常だと1泊素泊まりでも1万円以上するこの素敵なお宿、なんと今回はひとり約6500円です。

なんでそんな金額で泊れたかと言うと、実は、私が予約したのはこの湖畔亭の別館にあたる「ごきらく亭」だったのです。
それが湖畔亭に空室があったそうで、料金はそのままで、こちらにどうぞって話です。
万座の万座亭別館や、草津のヤングイン・高松なんかでもありましたが、思いがけないグレードアップでラッキー!って奴ですね。

.

ごきらく亭の部屋がどんなだったかは分かりませんけど、湖畔亭のお部屋はとても快適です。
広縁つきの和室で、部屋からは洞爺湖を一望する事が出来ます。

しかも、お部屋から洞爺湖の花火を見る事が出来るんです!(全ての部屋からでは無いと思いますので要注意)
この花火、洞爺湖で毎晩(開催されていない季節もあるので要確認)行われているのですが、それを部屋から、いうならば特等席で見られるのです。

湖畔で打ち上げる花火、なんともロマンチックです。
この日は今回の北海道旅行で散々お世話になったOさんと2人での利用しましたが、男2人で利用するのはモッタイナイような気がします。
こういう所は素敵な彼女と一緒で来たいですよね!

なお断っておきますが、Oさんと一緒だったことが不満だとか、妻の紅鮭ではなく彼女と来たかったとか、そういう話ではありませんので念のため。
Oさんの事は大好き(変な意味ではなく)ですし、紅鮭は私にとって最愛の妻ですし、そもそも他所に彼女なんていないし!
あくまでも一般論としての話ですので、誤解無きように・・・

.

肝心のお風呂ですが、こちらも立派です。
最上階の9階にあるのですが、エレベーターを降りた所にお茶室みたいなのがあったりと、お洒落です。

そんなオシャレな所ですので、覚悟はしていましたけど、やっぱり撮影禁止。

.

大浴場は2箇所あり、深夜のうちに男女を入れ替えるシステムで、宿泊すれば夜と朝で2箇所とも入る事が出来ます。
比べると広さに若干の違いがありますが、お宿の規模が規模だけにどちらも結構広くて快適です。
本来泊まる筈だったごきらく亭のお風呂に比べるとまるで別物ですね。

まずは内湯ですが、十分な広さの洗い場と、湯舟が2つあります。
浴槽に張られているお湯は洞爺湖の共有源泉で、直前に入ったごきらく亭のものと一緒。
ただ、見た目からして既にかなり薄いです。
湯使いは加水、加温、塩素、循環で、源泉に影響を与える事は全てやってしまいましたってパターンで、ごきらく亭のお湯とは比べるまでもなく、薄くてまるで別物です。
僅かながら成分臭を残していて、不快な塩素臭がしなかったのはせめてもの救いって感じですね。

2つある浴室で最大の違いが露天風呂です。
狭い方には陶器の湯舟が2個(2~3人で利用出来る大きい湯舟2個)、広い方には4個(2~3人で利用出来る湯舟が1個と、一人サイズの湯舟が3個)あります。
この陶器湯舟に張られているお湯は加温だけで掛け流しのようです。
実際浸かってみても内湯のお湯とはまるで別物で、ごきらく亭のお湯と比べても遜色がありません。
微金気臭と潮臭、僅かにヨードっぽい薬品臭があり、何となく粉っぽいサラサラ感のあるサッパリしたお湯です。

.

私が利用した日は初日の夜が狭い方、朝は広い方の大浴場でした。
夜入った際は真っ暗で何も見えませんでしたが、朝入ったら目の前に洞爺湖が広がる絶景パノラマ。
生憎の曇り空でしたが、これはこれで、水墨画みたいでとても美しい光景です。

この絶景を見ながら入る掛け流しの壺風呂、気持ちが良いに決まっています!
私は渋い湯小屋の方が好みですし、最も重視するのは景色よりも湯使いですが、たまにはこう言う贅沢なお風呂も良いですね。

.

脱衣所には成分表が掲示されていましたが、ごきらく亭と同じ多言語仕様の物でした。
脱衣所も撮影禁止でしたのでごきらく亭に張られている成分表を代用 ↓

きっと海外からのお客さんも多いのでしょうね。

.

今回は運よく湖畔亭に泊まる事が出来ました。
快適さや接遇は言うまでも無く、湯使いも露天に関しては悪くありませんでしたし、その露天からの眺望は素晴らしかったです。部屋から楽しめる花火も最高でした。
温泉マニアな方にはごきらく亭も捨てがたいですが、そうでない方には湖畔亭がオススメです。

今回はラッキーで安く泊まれましたが、正規料金で泊っていたとしても納得のお宿です。
しっかりと堪能させて頂きました!

もし機会があったら家族で再訪してみたいですね。
予算的な事情でごきらく亭を予約しちゃうと思いますけど・・・w

.

2023年 9月3日 - 初訪問・宿泊(素泊まり)

コメント