ナトリウム-炭酸水素・塩化物 泉
(こそでやまの湯) 49度 / ph7.0 / 125L / 動力
Na+ = 538 / K+ = 25.8 / Mg++ = 27.6 / Ca++ = 24.6
Cl- = 201.6 / SO4– = 88.8 / HCO3- = 1129
H2SiO3 = 146.6 / HBO2 = 43.2 / CO2 = 143 / H2S = 0.2
成分総計 = 2371mg
岩手県岩手郡雫石町長山有根3-5
019-693-3356
男女別内湯 ・ 露天
600円
10:00 – 22:00
こじんまりとした民宿やペンションが数軒ある玄武温泉の中で、一番大きくて目立つ建物がこちら、ロッジたちばなです。
建物前の駐車場には車が結構泊まっており、なかなか繁盛している様子が伺えます。
勿論宿泊施設なのですが、日帰りで来る人も多い様子で、家族連れの姿が目立ちました。
日帰り客を意識してのことか、浴場前には簡単な待合コーナーがあり、ジュースなどの自販機が充実しています。
お風呂は男女別で内湯と露天がありました。
とても清潔で使い勝手が良い印象で、洗い場なども充実しています。
広さも適度にあり、ロッジの立ち寄り湯と言う印象は無く、まるでセンター系入浴施設のような風情です。
お湯は玄武温泉の共有源泉で、他所に引かれているものと同じです。
黄土色に濁るもので、土類臭と金気臭が漂う、とても温まります。
とても暖まるもので、入浴客が多い割には鮮度もまずまずといった所。
適温ですが、長時間ずっと入っているとヘロヘロになってしまいそうです。
露天もあり、こちらにも同じく黄土色に濁る温泉が張られているのですが、どうやらこれは内湯のお湯を再利用したもののようで、鮮度は全然良くありませんでした。
まぁ、オマケ的存在って事でしょうね。
屋根もしっかりついていて、何だかベランダで入浴しているような気分の、取ってつけたようなものです。
露天好きな人には少し残念な造りをしていると思いました。
気軽に立ち寄れる感じのロッジで、玄武温泉でとりあえずどこか一箇所と悩んだ際は、無難にオススメ出来る一湯です。
玄武のお湯はとても良く温まり、この後東京へ帰ったのですが、途中で体が冷える事はありませんでした。
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