ナトリウム-塩化物温泉
(源泉名:長湯R2号)
47.9度 / ph8.0 / 動力揚湯 / H27.5.13
Na+ = 3393 / K+ = 139.9 / NH4+ = 21.1 / Mg+ = 13.5
Ca+ = 137.4 / Mn+ = 0.1 / Fe+ = 0.3
F- = 0.7 / Cl- = 5637 / HPO4- = 0.3 / HCO3- = 442.4
SO4- = 1.4 / I- = 3.6 / Br- = 22.2 / CO3- = 0.1
H2SiO3 = 142 / HBO3 = 29.4 / CO2 = 7.5
成分総計 = 10020mg
北海道山越郡長万部町長万部402
01377-2-2079
男女別内湯 / 宿泊者専用内湯
大人 490円、中学生 300円、小学生 150円、幼児 80円
6:00 ~ 21:00
長万部温泉には立ち寄り出来る旅館やホテルが沢山ありますが、今回はその中の一軒、長万部温泉にあるホテルだから、名前もそのまんま長万部温泉ホテルに来ました。
今回私を湯めぐりに連れまわしてくれた温泉仲間 Hさんの常宿だそうです。
なかなか渋い外観ですね!
ホテルなのに壁面にデカデカと「大衆浴場」って書かれているセンス、大好きです!
早速入るのかと思いきや、Hさんが宿主さんと何か話をしています。
何事かと思いきや、宿泊者しか利用出来ない内湯を見せて貰いました。
ただ、あくまでも見学だけで、入る事は叶わず。
改めてちゃんと宿泊しなさいって事ですね?
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気を取り直して、日帰りでも入れる大衆浴場の方。
入口はホテルとは別にあり、何だかゴチャっとしています。
面白いのは脱衣所に入るための、見た限りではどこにでもある木製の扉です。
なんとこれ自動ドア。
自動ドアなので近付くと勝手に開くのですが、まさかコレが? って意外性が面白いです。
外観から想像出来る通り、脱衣所も渋い!
今は使われていないようですが、銭湯のような番台までありました。
さすが大衆浴場ですね!
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お風呂は内湯のみです。
湯舟は8の字? Bかな? なかなか独特な形状をしています。
手前の小さい方が熱めで、体感だと44度。
奥の広い方が適温で、これも体感ですが42度です。
お湯は湯舟の色と照明の加減かも知れませんが、ほんのり黄味がかって見える透明。
臭いは津軽系のアブラ臭がします。
結構強いアブラ臭で、鼻にツーンと突く感じがとても心地いい!
ただ泉質は津軽のお湯とはまるで異なり、かなり強めの塩化物泉です。
湯口のお湯を口に含むとハッキリと塩分を感じます。
肌触りはペタペタ系で、お湯から上がってもペタペタ感が持続します。
どう考えても塩化物泉って感じの浴感。
一度掻いた汗がなかなか引きません。
鮮度が良いのはもちろん小さな湯舟、熱湯の方です。
濃厚なアブラ臭が気持ち良いのですが、高温+濃厚のダブルパンチで、かなりヘロヘロになりますね。
長万部温泉のお湯は良いと聞いていましたが、まさかこんな香しいアブラ臭とは思っていませんでした。
このお湯、ハッキリ言って大好きです!
是非とも次回は宿泊して専用浴室にも入りたいですし、他のお宿にも立ち寄ってみたいですね。
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再訪必至です、良い温泉でした!
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2024年 10月25日 - 初訪問・日帰り入浴
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