北海道

洞爺湖観光ホテル (洞爺湖温泉) ★4.0

ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉
(源泉名:洞爺湖温泉(洞爺5・6・9・12・13号、共同1・2・4・5・6号、KH-1 混合泉))
50.5度 / ph6.8 / 毎分1400L / R5.11.7
Na+ = 669.1 / K+ = 43 / Mg+ = 36.4 / Ca+ = 203.6
Mn+ = 1.9 / Fe+ = 1.8
F- = 0.7 / Cl- = 1169 / HCO3- = 357.3 / SO4- = 325.6
HPO4- = 0.8 / I- = 0.2 / Br- = 2.6 / CO3- = 0.2
H2SiO3 = 170.8 / HBO3 = 70.9 / HAsO3 = 0.2 / CO2 = 74.2
成分総計 = 3158mg

北海道虻田郡洞爺湖町洞爺湖温泉33
0142-75-2111
男女別内湯・露天、サウナ、水風呂など
大人 800円、子供 500円(午前の部は大人600円、子供400円)
7:00 ~ 9:30(パノラマ大浴場のみ) / 13:00 ~ 21:00

洞爺湖温泉にあるホテルや旅館はどこも立派な所が多いですね。
まぁ、探せば小さなお宿も多少はあるのですが、今回立ち寄ったコチラもなかなかに立派なホテルです。

もう間もなくハロウィンって事もあり、入口には大量のカボチャが並んでいました。

それなりに年季の入った建物のようです。
館内は綺麗にされていますが、ほんのりと昭和臭が漂っています。
大浴場に行く途中にゲームコーナーがありました。

夜間営業するであろうスナックが激シブです。
中をチラっと覗いてみましたが、なんともノスタルジックですね。

お風呂は勿論男女別です。
パノラマ大浴場とか洞窟風呂など、なんともスケールの大きい単語が並んでいました。

脱衣所にはお決まり、温泉の成分分析表が掲示されています。
成分表自体は珍しいものでもなんでもありませんが、ここ洞爺湖温泉の分析表は多言語対応なんですよね。
多言語対応となると、かなり珍しいです。
と言うか、洞爺湖温泉以外では見た事ありません。

さて、肝心のお風呂ですが、この規模のホテルですので、撮影禁止でした。
写真は公式HPのものを拝借しています。

まずはパノラマ大浴場、何という事はない、普通に内湯の大浴場でした。
パノラマとありますが、浴場自体が低層階なので、浴室内から洞爺湖を眺める事は出来ません。

お湯は少し緑がかっており、湯底が幽かに見える程度の微濁です。
微金気臭と潮臭、僅かにヨードっぽい薬品臭もあります。
見た目には濃そうですが、意外とアッサリした浴感で、お湯から上がると肌がサラサラします。

露天もあり、同じ源泉ですが、こちらの方がお湯は少し濃い印象。
完全に濁っており、湯底は見えません。
浴感で大きな違いはありませんが、個人的にはこの露天の方が良いですね。

気になる洞窟風呂は、岩をくり貫いたような、まさに洞窟って感じのお風呂です。
恐らくですが天然の岩ではなく、モルタルと思われますが、これはこれでアトラクション的にありです。
少し湯気蒸すしますが、薄暗いのでゆっくり落ち着いて入れました。

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洞爺湖温泉の源泉は集中管理による共同源泉ですが、色々と入り比べてみるのは面白いですね。

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2024年 10月25日 - 初訪問・日帰り入浴

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