硫黄泉
（えびす屋源泉）51.2度 / ph9.2 / H5.4.15
Na+ = 96.3 / K+ = 1.4 / Nh4+ = 0.6 / Ca++ = 1.2
F- = 3.9 / Cl- = 5.2 / HS- = 2.6 / SO4– = 6.7
HCO3- = 180 / CO3– = 39.0 / H2SiO3 = 23.4
成分総計 = 361mg
鹿児島県薩摩郡さつま町湯田1354-125
0996-59-3959
男女別内湯
100円
5:30 – 22:00
宮之城温泉のメイン通りから一本裏に入った所にあります。
表通りにあるちさと旅館の別館にあたり、以前は別の旅館として営業されていたそうですが、現在は共同浴場のような使われ方をしていました。
宿泊出来るのかどうかは不明です。
入浴料は、なんと、たったの100円。嬉しくなってしまう金額です。
そのうえ、ここのお湯は独自源泉なんですよね。
なんともまぁ、驚いてしまいます。
お風呂は男女別の内湯で、共同浴場的に小さなものです。
比較的最近改装されたばかりなのか、とても綺麗で、清潔な印象でした。
浴室内には洗い場が数人分と、4人も入れば少々窮屈な湯船がひとつあります。
お湯は無色透明のもので、甘い硫黄臭が香るものがザブザブと掛け流されていました。
浴感は、肌触りがツルツルして、しっかり温まる、気持ちの良いものです。
少し石膏臭のような生臭さもありますが、あまりクドくはありません。
毎日でも入りたくなるタイプのお湯ですね。
お湯を口に含んでみたところ、甘い硫黄味がします。
湯船が小さい事もあってか、鮮度も良く、なかなか気に入りました。
お湯の良さと金額の安さが魅力です。
宮之城温泉には、ココに限らず独自源泉が沢山ありますが、湯巡りの際にとりあえず立ち寄っておいて間違いの無い一湯です。
2006-10/6
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