含硫黄-ナトリウム-塩化物・硫酸塩温泉
(協組2号源泉、協組3号源泉、協組6号源泉)
66.5度 / ph6.9 / R1.11.15
Li+ = 0.4 / Na+ = 634.9 / K+ = 61.7 / Mg+ = 1.8
Ca+ = 62.3 / Mn+ = 0.5
F- = 4.1 / Cl- = 768.5 / Br- = 2.5 / I- = 0.3
HS- = 3.5 / SO4- = 325.5 / HPO4- = 0.9 / HCO3- = 185.7
H2SiO3 = 109.4 / HBO2 = 100.3 / HAsO2 = 3.3
CO2 = 43 / H2S = 5.1
溶存物質総計 = 2268mg
山形県尾花沢市大字銀山新畑421
0237-28-2021
男女別内湯
500円
10:00 – 15:00
銀山温泉の中心、大湯共同浴場からほど近い場所にある旅館です。
折角来たのだから、旅館のお湯にも浸かってみようとウロウロしていた時、入り口に入浴可能の案内看板が出ていたので利用してみました。
銀山温泉と言うと、コテコテの木造三階建てを想像しますが、ここは至って普通な、結構どこにでもありそうな旅館です。
お風呂は内湯のみで、勿論男女別ですが、宿の規模に相応と言った感じの、あまり大きなものではありませんでした。
浴室内には湯船がひとつあり、透明で白い湯花が舞うお湯がかけ流されています。
源泉は共有源泉を使用しています。湯口からは加水されていない熱いお湯が注がれており、利用者が適温に調整出来るよう、水道の蛇口が隣にありました。
なかなか良い鮮度で、入り心地は悪くありません。
ほんのり硫黄臭が香るお湯で、湯口のお湯を口に含むと、硫黄の旨味を感じました。
特筆するような事はあまりありませんが、悪い点も見あたらず、立ち寄って間違いは無い一湯です。結構良かったです。
街並みのよさで度々話題にあがる銀山温泉ですが、私はこのお湯もレベルが高いと思っています。
一度は、宿泊して一晩中堪能してみたいものです。
2007-1/1
温泉仲間のHさんに誘われ、銀山で一泊してきました。
投宿先は松本さんです。
だいぶ以前に立ち寄り入浴していますが、到着するまで来た事すら忘れていましたw
立派な木造建築のお宿が多い銀山温泉ですが、ここ松本さんは鉄筋コンクリート造で5階建て。
ちゃんとエレベーターもあります。
通されたお部屋は3階にある菖蒲の間でした。
これと言って飾り気のないシンプルな造りですが、居心地の良いお部屋です。
障子の向こうはベランダで、ベランダ越しに銀山の街並みを見下ろす事が出来ます。
目の前には一度宿泊した事のある柴田屋旅館さんがありました。
良いお宿だったのですが、随分と前に廃業してしまったんですよね~・・・ (寂)
お風呂は以前入った時と変わらずでした。
ほんのりと硫黄臭、それに少し粘土のような独特な臭気が混じる、気持ちの良いお湯です。
肌触りはしっとりペタペタ系。
含硫黄がつく泉質ですが、ほぼ塩化物泉ですので、しっかりと温まるお湯です。
湯口のお湯を口に含むとほんのり硫黄味と塩味を感じました。
これでお粥を作ったらきっと美味しいに違いない・・・
食事は2階の大広間で頂きます。
凄く豪勢って感じはしませんけど、朝夕どちらも美味しく頂きました!
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久しぶりに訪れた銀山温泉でしたが、以前に増して多くの観光客で賑わっていました。
日本人以外も結構来ているようです。
元々人気のある温泉地でしたが、ここ数年で更に人気が出ているようで、予約も取りにくいみたいですね。
すれ違う人も日本人ばかりではなく、インバウンドのお客さんもチラホラと。
でも、久しぶりに来てみて、人気が出る理由も頷けます。
狭い温泉街ですが、純和風建築のお宿が多く、外から眺めているだけでも癒されますし、あちこちに足湯があるので食べ歩きをしていても楽しめます。
夜になると街の雰囲気が更に良くなります!
月並みな言葉で言うと、ロマンティックな感じ?
外で足湯に浸かりながら、大正ロマン溢れる夜景を眺め、その場で軽く一杯。
至福のひと時です。
銀山と言えば雪景色をイメージしがちですが、暖かい季節も良いですね!
しっかり堪能させて頂きました!
ここ松本さんに限らず、銀山はどこも予約困難ですし、東北の温泉にしては金額もお高めですが、また来たいなぁ~・・・
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2024年 6月29日 - 再訪・宿泊(2食付き)
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