温泉法第二条の別表に規定するメタけい酸により温泉に適合する
（源泉名：栗の湯）
18.2度 / pH8.5 / 毎分210L / 動力揚湯 / R4.6.22
Na+ = 71.4 / K+ = 7.0 / Ca+ = 1.4 / Mg+ = 0.6
Fe+ = 1.2 / NH4+ = 0.7
F- = 0.5 / Cl- = 4.1 / SO4- = 0.4 / HCO3- = 189.5
CO3- = 4.5
H2SiO3 = 55 / HBO2 = 0.9 / CO2 = 1.0
成分総計 = 340mg
東京都世田谷区新町1-36−6
03-3702-3305
男女別内湯・露天風呂
大人 550円、小学生 200円
14:00 ～ 22:00
世田谷区にある温泉銭湯です。
たまたまこの日、近くで少し時間を潰さなければならなかったので、ふらっと立ち寄ってみました。
最寄り駅は桜新町で、駅からだと徒歩10分程の場所です。
国道246号線から入ってすぐの場所にありました。
ちなみに無料で停める事の出来る駐車場が３台分あります。
私は車で行ったのですが、今回は運よく停める事が出来ました。
もし満車の場合はすぐ目の前に30分200円のコインパーキングがありますので、参考までに。
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2023年の7月に建物ごと建て替えてリニューアルオープンしたそうで、かなり綺麗です。
入口からしてオシャレ！
それでも銭湯と言う扱いですので、金額は都内の銭湯料金で利用出来ます。
大人ひとり550円、安いですね！
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お風呂は階段を登った２階にあります。
ちゃんとエレベーターもありますので足腰が弱い方でも問題ありません。
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お風呂はもちろん男女別、なんと内湯だけでなく露天もあります。
浴室内は撮影禁止？ かどうかは確認しませんでしたが、そもそも人が多くて撮る気にもなりませんでしたので・・・
画像は公式HPから拝借しました。
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まずは内湯。入って右側が洗い場、左側に湯舟が並んでいます。
銭湯ですので、シャンプーなどの備え付けはありません。持参するか、受付で販売していますので購入する事も可能。
湯舟は３槽に分かれており、手前から水風呂、シルキー湯、通常浴槽です。
まずは奥から。
通常浴槽は黒湯の源泉を加温し循環したものです。
適温42度、湯底が見えない程度に茶褐色透明で、黒湯特有のツルツル感があるものです。
お湯からはほんの僅かにモール臭。不思議な事に塩素臭はしません。
一部がジャグジーになっているので、ジャグジーの影響を受けずに落ち着いて入れる所はごく一部です。それでもお湯が揺れるので少し落ち着かないですが、都内の銭湯ってだいたいこんなものですので、あまり気にならないかな？
続いてシルキー湯ですが、これは温泉では無く水道水の沸かしです。
ただこのシルキー湯、気泡湯になっていて白濁しているんですよね。
見た目にも綺麗ですし、このお湯からも不思議な事に塩素臭はしません。
まぁ、ちょっと浸かっただけですけど、これはこれでアリかな？
特筆すべきは水風呂で、これは水風呂って言うだけにだいぶ冷たいのですが、なんと黒湯源泉の掛け流しです。
色だけ見ると加温浴槽のものより少し薄く感じたので、もしかしたら加水されているかもですが、これがかなり気持ち良いんですよね！
ほんのりと香るモール臭、もちろん塩素臭なんかしません。
それどころか、湯口から注がれる源泉の臭いを嗅ぐと、僅かに硫黄臭みたいな臭いも感じるのです。
入る度にザバーっと湯舟から溢れるのも気持ちが良い！
すぐ隣にある洗い場のオジサンが足元冷たそうにしてたケド、まぁ、それはそういう造りなんだから仕方が無いって事でｗ
この水風呂と加温浴槽を行ったり来たりしているだけで至福のひと時です。
お陰で潰さなければならない時間がしっかりと潰れました！
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なお、露天風呂もあります。
場所がら仕方がない事ですが、屋根が無いだけって造りで、眺望はありません。
でも、都内の銭湯で露天風呂なんて、それだけで価値がありますね！
水道水の加温だったので、私は見るだけで済ませてしまい、お湯に浸かってはいませんけどね・・・
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都内の銭湯で、これだけ立派な造り、しかも塩素臭しなくて（たまたまかもですが）、源泉掛け流しの水風呂まである！
それがたったの550円！
この近くに住んでいる人が羨ましくて仕方ありません。
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2024年 10月12日 － 初訪問・日帰り入浴
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