ナトリウム-塩化物強塩温泉
(源泉名:藍の湯)
38.8度 / pH7.2 / 動力揚湯 / H28.4.27
Na+ = 11240 / K+ = 315.2 / NH4+ = 20.8 / Mg+ = 904.7
Ca+ = 566.1 / Mn+ = 2.8 / Fe+ = 10.8
Cl- = 19150 / S2O3- = 0.1 / SO4- = 1134 / HCO3- = 417.9
Br- = 66.3 / I- = 0.7 / HPO4- = 0.2 / CO3- = 0.5
H2SiO3 = 171.6 / HBO2 = 33.3 / CO2 = 88.3
成分総計 = 34120mg
北海道札幌市北区南あいの里5丁目1−20
011-778-7531
男女別内湯・露天風呂、サウナ、水風呂など
大人 500円、小学生 150円、幼児 80円
9:00 ~ 18:00
定休:火曜日、第3月曜日
民宿500マイル惜別湯めぐり、3箇所目がこちら、札幌あいの里温泉 なごみです。
当初ここに行く予定は無かったのですが、札幌在住のGさんと合流した際に「ここに行こう!」と、何故か強く推されまして、Hさんは別の計画を立てていたそうですが急遽行ってきた次第です。
場所は札幌市内ですが、市街地からは少し外れたところです。
あいの里と聞いて、「愛の里? なんだか変わった名前の温泉だなぁ」と思いましたが、地名が「あいの里」だったようです。
北海道の地理には疎いのですが、地図で見るとあいの里ってかなり広いんですよね。
北海道民ならば知ってて当たり前な地名なのかな?
辿り着いた温泉はロードサイドにある、なんだかとっても立派な日帰り施設。
でかでか「ゆ」なんて看板が立っていました。
とても良い温泉には見えないのですが、Gさん曰く、札幌市内では珍しい掛け流し温泉なのだそうです。
入口で成分表を見てビックリ、なんだかとんでもなく濃い塩化物泉ですね!
ここまで濃いお湯って、なかなか無いです。
浴室内はごった返していたので、写真はとても撮れる状況ではありませんでした。(撮影禁止だったかも? 撮る気にもなれなかったので未確認)
お湯は茶褐色で微濁。ズッシリと重たく力強いお湯です。
内湯は適温と温めがあり、適温の方は鮮度非常に良いです。適温だけど源泉が濃いせいか結構厚く感じます。
温めの方が入りやすいですが、鮮度はその分少し劣って、僅かですが茶褐色の湯花が浮いていました。
浴槽内では肌触りツルツルしますが、お湯から上がるとベタベタです。
浴後感はしっかり塩化物泉ですね。
小さいながらも露天があり、休憩出来るベンチも数台ありました。
露天のお湯は少しマイルドですが、恐らく循環されている様子。
外気は気持ち良いですが、お湯は内湯に軍配ですね。
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札幌市内にある、貴重な掛け流し温泉。
だいぶ濃い塩化物泉なので、冬場に入ると気持ち良さそうですね!
いずれ冬の北海道にも来てみたいものです。
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2024年 10月24日 - 初訪問・日帰り入浴
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