ナトリウム-塩化物泉
（源泉名：旅館 やひろ）
100.5度 / ph8.6 / 掘削自噴 / H29.5.19
Li+ = 2.6 / Na+ = 560 / K+ = 26.7 / Mg+ = 0.3
Ca+ = 33.3 / Sr+ = 0.6
F- = 2.4 / Cl- = 877 / Br- = 2.4 / SO4- = 52.4
HCO3- = 10.4 / CO3- = 21.6
H2SiO3 = 140 / HBO2 = 53.8 / HAsO2 = 1.7
成分総計 = 1785mg
大分県玖珠郡九重町町田1906-4
0973-78-8303
男女別内湯・貸切風呂
大人 300円、小人 150円
9:00 ～ 21:00
宝仙寺温泉に幾つかあるお宿の中のひとつです。
本当はここに来る前にすぐ隣の「旅館やひろ」さんに伺ったのですが、水害でお風呂が流されてしまって今はやっていないと断られてしまいました。
そのやひろさんから、「代わりにどうですか？ 良い所ですよ！」とお墨付きを頂いたのがここ、たから温泉です。
やひろさんに入れたら入れたで、そのあとハシゴでたから温泉にも来るつもりだったんですけどね・・・ｗ
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さて、そんなわけで、改めてたから温泉さんです。
母屋で受付をしたら、温泉は離れにあると案内されました。
少しだけ、とはいってもせいぜい50メートルくらいですが、歩いた先にあります。
これはこれで良い風情ですけど、雨の日だと少しシンドイかも？
受付をした際に「貸切風呂もあるから好きなのに入って良いよ」と言われたので、中を見てみると、入って廊下を歩いた先に貸切風呂が左右２箇所。
男女別の暖簾をくぐり、脱衣所のすぐ隣にもう１か所。（恐らく女湯側にも１か所）
脱衣所の先に露天風呂がありました。（女湯側にも露天風呂があると思われ）
好きなお風呂に入って良いよと言っても、女湯に入るのは駄目と思われます。
とりあえず私が入って良さそうな貸切風呂３箇所を覗いてみたところ、造りはどれも一緒でした。
写真はそのうちの２箇所だけ載せておきます・・・
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極小湯舟好きな私ですけど、風情だけで言えば露天の方が断然良いですね！
お湯は無色透明で、僅かに成分臭を感じますが、ほぼ無臭と言って良いものです。
肌触りは少しツルツルして気持ちが良いお湯です。
温泉らしい特徴をさほど感じませんが、湯口からの源泉投入量が多いのでとてもお湯が新鮮で清潔です。
塩素臭なんかしませんし、循環されている様子もありません。
注いだ分と同じ量だけ湯舟の一角から溢れ捨てられています。
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折角なので一度は通り過ぎた貸切湯にも１か所だけ入ってきました。
臭いや肌触りの違いなど、お湯の感じは露天と同じですが、湯舟が小さい分、お湯の印象はピュアな印象を受けました。
「湯舟が小さい ＝ 鮮度抜群」って刷り込みがそう思わせたのかもですけどね。
ただ、間違いなく言える事は、湯舟に入ってお湯をザバーって溢れさせ、洗い場で浮いている流されている桶を眺める喜びは、広々とした露天風呂では味わえないものです。
小さい湯舟の醍醐味のひとつですね。
貸切風呂は１か所に留めましたが、残りの貸切風呂も全部溢れさせておくべきか悩みましたから・・・ｗ
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最後に、後日成分表を見ると、源泉温度が100.5度とあります。
え！？ ここってそんなに源泉温度高いの？
湯使いが不明でしたが、状況から判断してその場では「源泉ドバドバ掛け流し」と記録していました。
この辺は地熱地帯で、地獄蒸しが出来る所も珍しくありませんし、ひょっとしたら本当にそんな高温なのかもですね。
となると、加水して温度調整していたのかな？
とっても気持ちの良いお湯でしたので、あまり気にしませんけどね～
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2024年 5月15日 － 初訪問・日帰り入浴
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