安楽・妙見温泉鹿児島県

楽園荘 (妙見温泉) ★4.0

ナトリウム・カルシウム。マグネシウム-炭酸水素塩泉
(源泉名:安楽20号)
51.6度 / pH6.7 / H26.10.22
Na+ = 188 / K+ = 39.3 / Li+ = 0.7 / Ca++ = 139
Ba+ = 0.2 / Fe2+ = 3.0 / NH4+ = 1.4 / Mg+ = 76
Cl- = 131 / HCO3- = 1073 / SO4- = 85.3 / F- = 0.3
HS- = 1.9 / S2O3- = 0.6 / NO3- = 0.4 / NPO3- = 0.6
HAsO2 = 0.3. / H2SiO3 = 232.7 / HBO2 = 24.3 / CO2 = 422.3
成分総計 = 2417mg

鹿児島県霧島市隼人町嘉例川4363
0995-77-2121
男女別内湯
大人:200円、子供:100円
10:00 ~ 19:00

きりしまゆ旅を利用した温泉めぐりの6箇所目がこちら、妙見温泉の「楽園荘」さんです。
ちなみに、がくえんではなく「らくえん」と読むそうです。

余談ですが、隣り合っている妙見温泉と安楽温泉の境目がいまいち良く分かりません。
楽園荘の位置は安楽温泉っぽいような気がしますし、源泉名も安楽20号とありますが、お宿が妙見温泉を名乗っていますので、とりあえずここは妙見温泉って事で・・・

お宿で受付を済ませると、お風呂は宿裏手の離れにあるとの事です。
まぁ、それは良しとして、霧島温泉大使のあひる隊長が玄関先に無造作に放置され・・・ いや、玄関先で苦しそうに俯いておられました。
きっと具合が悪いのでしょうね。温泉に浸かって元気になる事を祈ってます。

さて、その離れの温泉ですが・・・
なかなか素朴な外観をしたお宿でしたが、離れの温泉もとっても素朴です。

温泉の入り口には自動販売機があるのですが、これが妙に気になります。
ハッキリ言ってボロいんです。ディスプレイも缶やペットボトルのモックではなく、紙に印刷されたペラペラなものです。
只今使用禁止なんてのもあれば、そもそも何もセットされていない箇所もあります。

これ、機能しているのでしょうか・・・?

そんな怪しい自販機を傍目に、この温泉大丈夫かな・・・? なんて思いながら中に入ってみると、そんなに広くはない浴室に先客が3名いらっしゃいました。
お風呂セットを片手に、半分くらいしか聞き取れない強めの鹿児島訛りで楽しそうに会話をされています。
地元の人に愛されている温泉のようですね。

入って左手に、温泉成分で茶色く変色した湯舟があります。
手前が温め、奥が熱め。
熱めとは言っても45度くらいでしょうか。

はっきり分かる金気臭と、炭酸系の土類臭。
肌触りは少しキシキシする感じで、体が芯から温まります。
利用者は多いようで、鮮度抜群という印象はありません。かといって鈍っている訳でもなく、強めの浴感を感じる気持ちが良いお湯です。

お湯に浸かって天井を見上げると、何とも手作り感あふれる、素敵な光景が広がっていました。
雪の積もる東北では絶対にあり得ない屋根です。
私はこういう、言葉を選ばず言うと「ボロい」けど、人の温もりを感じる「暖かい」湯屋が大好きです。

湯口は何ともシンプルです。
私が大好きな那須湯本の雲海閣の湯口を更にシンプルにしたような造りをしています。
真横から見ると、湯口は右側に傾いているのが分かります。
そのせいか、投入量は右側の方が少し多め。結果的に浴槽内の温度も右側の方が少し高くなっています。
意図的にやっているのか、偶然の産物かは分かりませんが、なかなか面白いと思いました。

いつも思う事なんですけど、妙見や安楽など、国道223号線沿いの温泉って、あまり期待していないのに、いつも良い意味で期待を裏切られるんですよね。
泉質の良さは勿論ですが、私の琴線に触れるような渋い浴室が多い気がします。

そんなせいもあり、この後もまだまだ温泉めぐりを続ける予定で手短に上がる予定でしたが、ガッツリと温まってしまいました。

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で、温まった体を冷ますには、冷たい飲み物ですよね!?
さっきの自販機、本当に使えるのだろうか・・・?

お金を入れて、「カコーラ ゼロカロリー」もちょっと気になるけど、オーソドックスなコカコーラのボタンを押してみました。

ちゃんと出てきました!

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2014年 12月29日 ー 初訪問・日帰り入浴

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