霧島温泉郷鹿児島県

霧島みやまホテル (霧島丸尾温泉) ★4.0

含硫黄-ナトリウム-塩化物温泉
(源泉名:有限愛車 桃源 みやまホテル)
94.8度 / pH8.2 / 自然湧出 / H24.6.13
Na+ = 755.8 / K+ = 132 / Li+ = 4.6 / Ca++ = 12.3
Ba+ = 0.7 / Al+ = 0.7 / NH4+ = 2.4
Cl- = 1200 / HCO3- = 15.3 / SO4- = 64 / F- = 1.8
HS- = 1.9 / S2O3- = 0.6 / NO3- = 0.4 / NPO3- = 0.6
CO3- = 66 / HAsO2 = 8.6 / H2SiO3 = 589.9 / HBO2 = 226.1
H2S = 0.1 / 成分総計 = 3084mg

鹿児島県霧島市牧園町高千穂3900-22
0995-78-2655
貸切内湯・貸切露天
大人 800円、中学生以下 400円
11:00 ~ 20:00

きりしまゆ旅での湯めぐり3箇所目はこちら、「みやまホテル」さんです。

ちなみにですが、直前に「ホテル霧島キャッスル」さんに行ったのですが、この日は日帰り入浴の受け入れをされていませんでした。
まぁ、年末で忙しい時期ですからね。断られる事は良くあるのであまり気にはしていません。

↓霧島キャッスルのあひる隊長が可愛かったので、折角ですから紹介しておきます。

ね? 可愛いでしょう?

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さて、話を戻してこちらみやまホテルさん。
霧島丸尾温泉の中心地、観光案内所などが入るお土産屋さん「霧島温泉市場」のすぐ隣にあります。
霧島に来る度に何となく気になっていたホテルでした。
ちなみに、湯めぐりに同行していた紅鮭と紅鮭妹、1歳の娘の3人はお土産屋さんで休憩との事です。
非温泉マニアの紅鮭妹と小さな子供に数泉はツライですからね、仕方がありません。

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早速日帰り入浴を申し込むと、こちらは快くOKとの事です。
お風呂はホテルの建物から少しだけ歩いた離れにあります。位置的にはお土産屋さんのちょうど真裏。

坂を登っていくと、すぐにこれだと分かる湯屋があります。
湯屋の少し後ろにはここの源泉もありました。

何とも良い風情ではありませんか!
全室貸切です。日帰りでも貸切で使わせて頂けるので非常に有難い!
宿泊客がいると日帰りを断る事もあるそうなので、利用するのは早めの時間が良さそうです。

湯屋は内湯と露天風呂があるのですが、今回利用させて頂いたのは「花房の湯」と言う内風呂です。
貸切風呂ですので、脱衣所はほどほどに狭いです。

何故かくまもんの珪藻土マットが置かれていました。
ここ鹿児島だよ!?

くまもん、ごーほーーーむ!!! ヽ(`Д´)ノ

浴室内部は何とも良い雰囲気です!
こぢんまりとした岩風呂に、無色透明のお湯がザブザブと掛け流しで注がれていました!

源泉温度が約95度と非常に高温であるため、加水で温度調整されているようです。
でも、元々のお湯が濃いのでしょうね。そんな事が全く気にならない程にしっかりと硫黄臭が香っています。

何より、湯口からザブザブと新湯が投入されていますので、鮮度は抜群に良くて気持ちが良いです!
柔らかい硫黄臭に加えて、潮臭のような温泉臭も混じります。
肌触りはシットリ系で、肌がキュッキュと締まるような塩化物温泉の特徴も感じます。

この日は年の瀬で、鹿児島とは言え肌寒い日でしたので、温まりのお湯はとても気持ちが良いですが、夏場などは浴後に少しベタつくかもしれません。

それにしても、本当に気持ちが良いお湯です!
水を一滴も足さない100%のお湯がどんなものかと気にはなりますが、温度調整の為にい湯量を絞って草臥れたお湯に浸かるくらいであれば、割り切って加水してガンガン掛け流すの方が正解だと思います。

浴舎の雰囲気の良さも手伝って、とても気持ちが良い湯浴みを楽しむ事が出来ました。

浴後、紅鮭に「すごく良かったよ! 何で入らなかったのぉ~!?」と煽ったのは言うまでもありません。
いずれまた改めて入りに来たいと思いました。

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2014年 12月29日 ー 初訪問・日帰り入浴

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