鹿児島県

くすのき荘 (紫尾温泉) ★4.0

単純硫黄泉
(独自源泉) 43.2度 / ph9.4 / H7.7.18
Na+ = 91.4 / K+ = 1.0 / NH4+ = 0.8 / Ca++ = 0.9
F- = 2.6 / Cl- = 8.8 / HS- = 8.3 / HCO3- = 147.1
CO3– = 36.8 / H2SiO3 = 68 / 成分総計 = 379.1mg

鹿児島県薩摩郡さつま町紫尾2162-1
0996-59-8841
男女別内湯
500円
10:00 – 21:00

紫尾温泉にある旅館です。共同浴場のすぐ目の前にありました。
なかなか広々としていそうな旅館で、玄関先で日帰り入浴代金を払い、お風呂は離れにあります。
男女別の浴場にはそれぞれ内湯と露天風呂がありました。
とても清潔な造りで、使い勝手が良い印象ですね。
ちなみに、日帰り入浴料金は500円です。これが関東の金額だったら安いくらいなのですが、ここ鹿児島では少々高いですね。

まずは内湯。洗い場と湯船、サウナ室がありました。
湯船の隣には冷水が溜めおかれている水槽があるのですが、かなり狭く、そこに浸かって入浴するのは難しそうです。
(やって出来ないことはない?)
もしかしたら桶をザバザバ突っ込んで掛け湯する為のものかも知れませんね。
湯船に張られた温泉の印象はと言うと、ごく僅かに青味がかって見える透明のお湯で、甘い硫黄臭が漂っています。ph9.4のアルカリ性硫黄泉にしては、結構硫黄臭が強いです。
浴槽内の温度は少し熱めくらいの適温で、入っていると体がポカポカに温まります。
肌触りがツルツルして気持ち良く、しっかりと特徴を感じるお湯でした。

続いて露天風呂。こちらには岩風呂浴槽と寝湯があります。
まずは岩風呂。こちらにも内湯と同じく、ほんのり青緑味を帯びた透明のお湯が張られています。こちらに引かれているお湯は独自源泉だとの事です。
所々白い湯花が舞うお湯で、心地の良い硫黄臭がします。内湯のお湯と殆ど同じ印象ですが、両者を比較すると露天の方の鮮度が若干劣るせいか、少し薄く感じなくもありません。
浴感など、お湯そのもので話をすると、内湯の方が私の好みです。

ただ、浴槽内の温度は少し温めで、ずっとお湯の中に入っていられるので、ここはここで悪くありません。
湯口に鼻先を近づけてみたところ、強めの硫黄臭がしました。
うまい具合に、鼻先が湯口の近くになるように体勢を整えたところ、気持ちの良い硫黄臭を嗅ぎながらずっと入っている事が出来ました。
ちなみに、湯口のお湯を口に含んでみたところ、甘みと苦味の入り混じったような、強い硫黄味がします。
もっと平凡なアルカリ性硫黄泉を想像していたのですが、意外と濃いお湯でビックリしました。

最後に寝湯。まぁ、こちらはオマケかな?
岩風呂の一段低い所にあり、そこからこぼれたお湯が注がれています。
温めで、寝湯には適した温度ですが、そもそも寝湯にあまり興味が無く、鮮度に拘る私には縁がある筈も無く・・・
軽く入ってすぐに出ました。

くすのき荘、なかなかお洒落なお風呂を持っていながら、お湯もしっかりと気持ちが良い。素晴らしいです。
今回はすぐ隣の「しび荘」に宿泊したのですが、今度機会があったら、このくすのき荘にも泊まり、一晩中良いお湯を堪能してみたいところですね。
個人的にとても気に入った一湯です。

2006-10/6

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