単純硫黄温泉
(湯川温泉) 46.4度 / ph3.12 / H17.5.12
H+ = 0.6 / Na+ = 65.4 / K+ = 20 / Ca++ = 62.7
Mg++ = 19.8 / Al+++ = 4.5 / Mn++ = 3 / Fe++ = 0.5
MH4+ = 0.3 / Cl- = 76.7 / F- = 0.7 / HSO4- = 7.5
SO4– = 353.8 / H2SiO3 = 183 / HBO2 = 6.3
H2S = 77.9 / CO2 = 365.6 / 成分総計 = 805mg
長野県松本市安曇乗鞍高原4258-2
0263-93-2155
男女別内湯
立寄不明
私にとっての2台目の愛車、インプレッサワゴン。たった2年しか乗ってあげられませんでしたが、色々とあった末に、コペンに乗り換える事にしました。
納車は2週間後。納車日にディーラーにインプレッサを預けて、それでお別れです。
うーん、まぁ、仕方が無いです。ただ、インプレッサは5人乗り、コペンは2人乗り。今まで自分の車で気軽に家族を温泉に連れていってあげていましたが、それが今度から難しくなります。
そんな話を両親にしたところ、「じゃあ最後に連れて行ってよ」と言う話になり、選んだ先が、ここ、乗鞍高原温泉の「ヴィラのりくら」です。
ちなみに、母とは一度乗鞍に来ており、その時は鈴蘭小屋に泊まりました。その時、白濁のお湯に大感激してくれたので、また来たいと思っていたのです。
今回はその母と、嫁の紅鮭に、父親も一緒の、4人です。
さて、そのヴィラのりくら、途中名古屋に寄り道したので、到着は5時過ぎになりました。
ちなみに名古屋経由で乗鞍入りは、前回の山陰から東京に帰る際に野沢へ寄ったのに続き、常識では考えられない凄い寄り道です。(野沢温泉「さかや」のレポートを参照)
到着したヴィラのりくらは、乗鞍高原温泉の鈴蘭地区にあり、鈴蘭小屋からも比較的近い所です。結構大きなお宿で、高原のコテージのような外観をしていました。
まずは何はともあれ、お風呂。勿論ですが男女別です。
ちなみに私達が案内されたお部屋はお風呂から近いです。1階部分にあたり、2階だと、お部屋の料金が少しだけ高くなるようですが、私からすると、お風呂に近いと言うのは、好都合です。
それぞれに内湯と露天があります。
内湯は、檜作りの、シンプルな造りです。左手側に洗い場があり、右手側に湯船。湯船は10人程度ゆったりと入れる広々としたものです。
お湯は白濁の硫黄泉。乗鞍の共有源泉を引いています。
私にとっては、別に新しい発見がある訳でもない、いつもの乗鞍のお湯ですが、良いお湯である事を再確認しました。
強めの硫黄臭とシットリ肌にまとわりつく硫黄成分が良い感じなのです。
温度は適温ですが、湯口からドボドボと新湯が注がれており、湯口周辺が少し熱めで、匂いも強く感じます。
入浴中はほとんど、この湯口の真横に陣取る形でお湯を楽しみました。
露天は、内湯からそのまま出る事が出来ます。こちらには湯船がひとつだけ。
洗い場などは無く、シンプルです。張られているお湯は内湯と同じ源泉。
白濁しており、強い硫黄臭と言う印象は内湯と同じです。ただ、温度は40度を少し上回る程度の、温めです。湯口からは少量ずつお湯が注がれており、鮮度は内湯に比べると・・・です。
個人的には内湯の方が良いかな。
ただ、温いので、時間を掛けてゆっくりとお湯に浸かりたい人には良さそうだと思いました。
相変わらず良いお湯で、乗鞍はいつ来ても期待を裏切りません!
お湯だけでなく、お料理もなかなか。食堂のテーブル席で頂くのですが、宿泊料金の割りには、色々と出てきます。地の物などを使った一品一品、なかなか美味しいです。
一緒に宿泊した両親も美味しい美味しいと言って食べてくれました。
まぁ、確かに、コペンになると、今のように当日いきなり「これから温泉行くけどついて行く?」とか言えなくなります。
でも、前もって計画立ててレンタカーとかすれば、また家族4人で行くことは出来ますからね。
また両親を連れてどこかに行こうと思いながらその場を後にする事が出来た、素敵なお宿でした。
2008-11/1
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