茨城県

五浦観光ホテル別館 大観荘(五浦温泉)★4.5

ナトリウム・カルシウム-塩化物泉
(五浦観光ホテル 1号温泉)
71度 / ph7.9 / H20.12.5
Na+ = 3800 / Li+ = 1.9 / K+ = 25 / Ca++ = 1700
Mg++ = 1.5 / F- = 7.9 / Cl- = 7900 / SO4– =
HCO3- = 5.8 / H2SiO3 = 52 / HBO2 = 60.8
成分総計 = 13580mg

茨城県北茨城市大津町722
0293-46-1221
男女別内湯 ・ 露天風呂
1000円
営業時間 要確認 (比較的いつでも入れる模様)

五浦観光ホテルの別館です。直前に立ち寄った本館のすぐ隣にありますが、五浦観光ホテルの敷地自体がとても広く、徒歩だと少し面倒な距離にあります。
別館とは言え、本館よりも遥かに大きな造りをしています。
この日は平日にも関わらず、入り口前にある広々とした駐車場は満車です。
辛うじて駐車出来るスペースを探して停め、入り口へ向かうと、でかでかと看板で「株式会社○○総会」と言うような看板が掛けられていました。なるほど、だから混んでいたのですね。
お風呂も混んでいるだろうか。そもそも、立ち寄り入浴は受け付けてくれるだろうかと、恐る恐る中へ入りました。

さて、内部。駐車場からも想像出来る通り、結構多くの人で賑わっています。
玄関先の方に立ち寄り入浴を告げると、一旦フロントに通されそうになりましたが、先ほど本館にも入ってきましたと伝えた所、ではこちらがお風呂ですとすんなりと通して下さいました。
別館と本館、両方に入れるなんて、ちょっとお得ですね。
お風呂は、何だか雰囲気の良い廊下を少し歩いた先にあります。私は基本的にこぢんまりとしたお宿が好きなのですが、たまにはこういうのも良いですね。

お風呂は勿論、男女別です。
脱衣所から抜けると、いきなり露天風呂になっていました。アレ、内湯は?
もしかしたら内湯は内湯で、館内にあるのかも知れません。よく分かりませんが、いきなり露天と言う割り切った造りで、少し驚きました。
かなり広々としており、湯船は2つ、左右にあります。洗い場もありましたが、こちらも完全に屋外です。
満車な駐車場を見て、混雑を覚悟しておりましたが、広い露天にも関わらず、誰一人いません。
考えてみれば、総会と言う事は社員の方々はそれに出席しなければならない訳で、お風呂に入るのはその後ですよね。
加えて、夕食時間にも重なっていたため、一般のお客さんもいません。
こんなに大きなホテルの、大露天風呂を独り占めなんて、なんとも贅沢な気分です。

折しも1月、この季節に露天は少し寒いです。外気温度は勿論ですが、特に足元が凍りつくほどに冷たいです。
小走りに湯船に向かい、急いで掛け湯をして、お湯の中に飛び込みました。

最初に入ったのは、脱衣所から向かって左側の湯船です。アメーバ状の湯船で、温度は少し熱めの44度くらいに調整されています。
湯口からは熱いお湯がザブザブ注がれており、湯口付近では更にプラス1度くらいのあつ湯です。
源泉は本館と同じものですが、流石に湯使いの近いからか、だいぶ印象が異なります。
アブラ臭は勿論健在ですが、それに加えて、金気臭と潮臭が強く、更にそれに薬系(塩素臭ではない)の臭いが加わり、非常に複雑な臭いを発しています。
大抵のお湯は、臭いを嗅ぐと他所の温泉地の思い出が蘇り、「あぁ、○○に似ているな」となるのですが、ここのお湯を嗅いでも、他の温泉地の記憶と符合しません。とても特徴的なお湯です。

肌触りはシットリ。ズシンと重いお湯で、体が芯からポカポカに温まります。
鮮度も非常に良くて、お湯の使い方もまったくもって、申し分ありません。
ただ、外気温のせいだとは思いますが、お湯から出ると一瞬で体が冷えます。
やっぱり私は内湯が好きです。
熱めのお湯と、冷たい外気温、出たり入ったりのサイクルが、非常に早く、この日はココでラストにしてゆっくりしたいと思っていた私には、少し忙しなく感じてしまいました。

続いて、脱衣所から出て右側にある湯船。こちらも左側の湯船と同じく、岩風呂になっています。
同じく、特徴的なアブラ臭を放つお湯が、掛け流しにされていました。
こちらの湯船の温度は、ほぼ適温で、42度くらいでしょうか。
お湯から感じる特徴は、左側のあつ湯湯船の物と変わりありません。
ただ、温度が低い分、若干ですが劣化を感じます。僅かに茶褐色の湯花も確認出来ます。
このお湯、時間が経つと、茶色く濁るのでしょうね。湯船の岩が変色しています。
普段でしたら、鮮度の良い熱い湯船を利用する私ですが、この日はゆっくりとお湯に浸かりたくて、私にしては珍しく、温い方で長時間過ごしました。

結局入浴していた1時間近く、誰一人来なく、始終広々とした浴室を独占できました。
ホテル系に立ち寄る際は、夕食時間は狙い目だと、改めて実感しました。
浴後、洗い場前の休憩所に行くと、誰もいなくて暇そうにしていた従業員のオバちゃんが、お水を入れてくれました。
長風呂して喉が渇いていたので、一気にコップ3杯くらい飲み干しました。とても気さくなオバちゃんと、しばし談笑。なんだか癒されますね。

休憩所から出てすぐの所には足湯もあります。漁師船の形をしており、こちらにもアブラ臭が香る源泉が張られています。
最後に足湯もして、お湯を思う存分に堪能してから、この場を後にしました。

今回訪れた、五浦観光ホテルの本館と別館、お湯と言いホスピタリティと言い、お宿そのものの雰囲気といい、申し分ありませんでした。
ウチの会社もここで総会をしてくれればなぁ・・・喜んで行くのですが。
大規模なお宿で、正直全てにあまり期待はしていませんでしたが、それを見事に裏切る素晴らしい一湯でした!

2010-1/22

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