酸性・含硫黄-アルミニウム- 硫酸塩・塩化物温泉
(源泉名:湯畑) 55.7度 / ph2.08 / 4437L
Na+ = 43.5 / K+ = 13.5 / Ca++ = 72 / Fe++ = 15.13
Al3+ = 45.2 / Cl- = 305 / SO4- = 654 / HSO = 183
H2SiO3 = 246 / HBO2 = 7.09 / H2S = 8.8
蒸発残留物 = 1640mg
群馬県吾妻郡草津町草津
男女別内湯
無料
24時間
千代の湯を利用するのは、これが4度目です。
一時期は草津に来る度立ち寄っていたのですが、観光客の利用が多いせいか、いつ来ても温く鮮度が悪いので、いつしか来なくなっていました。最後に訪れたのは、2004年の10月23日ですので、4年半ぶりの再訪です。
久しぶりの千代の湯、「そうそう、こんなんだった!」と、妙に懐かしいです。
お湯は、幸いにして温くなく、ほぼ適温。湯口からお湯が全開に注がれており、悪くありません。やっぱりタイミングなのかな・・・?
源泉は湯畑。ほんのり硫黄臭+明礬臭を感じるお湯で、口に含むと酸味を感じます。
ピリリと肌を刺すお湯は滑らかで、お湯から上がるとサラリと汗が引きます。
ふと、屋根や壁を見ると、他の共同浴場に比べて、少し凝ったデザインをしているのが分かります。
きっと、観光客の入浴を最初から意識して、デザインされたのでしょう。
実用的に作られている共同浴場に比べると、建物の造りに少しだけ拘りを感じる事が出来ました。
ちなみに、男湯の方は利用者チラホラで、快適でしたが、女湯は一度に10人近く利用していて、激混みだったとの事です。
これもタイミングだとは思いますが・・・
やっぱり目立つ所にある分、人気も高いようですね。
次にココに来るのはいつの日かな・・・?
悪くは無いですけど、あんまり利用者が多くても居心地悪いですし、今後も素通りしちゃうんだろうなと思いながら、その場を後にしました。
2009-3/20
2020年 3月21日 - 何度目かの再訪
久しぶりに来ました。
HPの更新を停止して以降も草津にはよく来ていましたが、素通りする機会の多かった千代の湯。今回は九州から来た友人の案内がてら再訪です。
案内する機会でも無ければ寄らなかったでしょうね、友人に感謝です。
お湯の温度は適温。湯口からはお湯が絞り気味で注がれていました。
ちなみに現在、草津には観光客でも立ち寄れる無料共同浴場が19箇所ありますが、マナーなどの問題からか、温泉組合が公表しているのは僅か3箇所です。
千代の湯はその3箇所のうちのひとつ。
草津の共同浴場のお湯は温度が高めな事が多いので、観光客向けな温度ですね。
訪問時は誰もいませんでした。千代の湯でこれはかなり珍しいです。
でも、程なくしてすぐにお客さんが来られました。
観光客ではなく地元の親子です。挨拶をすると自然と会話が始まるのが共同浴場の良い所です。
湯口側でお湯に浸かっていた私に、「ちょっと温いね」「悪いけど湯口からお湯出してくれないかな?」と仰いました。
やっぱり地元の方は熱めの方がお好きなようですね。
観光客向けと書きましたが、共同浴場は地元の方の為のものです。
今後もマナー良く利用したいと思いました。
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