福島県

天然温泉 岩風呂 (湯岐温泉) ★4.5

単純温泉
(湯岐温泉 山形屋旅館) 38.7度 / ph9.6 / H17.7.21
Na+ = 41.3 / K+ = 0.7 / Ca++ = 1.3 / Cl- = 5.0
SO4– = 12 / HCO3- = 24.5 / CO3– = 33.1 / H2SiO3 = 54.9
成分総計 = 175.1mg

福島県東白川郡塙町大字湯岐字湯岐
混浴内湯
300円
6:00 – 22:00 (21:00-22:00は女性専用)

旅館と民家が数軒寄り添いあうように立ち並ぶ、湯岐温泉の中心にある共同浴場です。
って、温泉の中心と書くと、なにやらにぎやかで立派な所を想像してしまいますが、この湯岐温泉は本当に素朴。
数軒ある民家の人たちが毎日利用する、あるべき姿の共同浴場と言う感じがします。まったく観光地化されていません。
お風呂は内湯のみで、混浴。管理は目の前にある山形屋旅館さんがされているようです。
本来であれば、入浴料を払って入るのですが、事前に立ち寄った山形屋さんのご厚意により、無料で入浴させていただく事が出来ました。

さて、内部。玄関、脱衣所、浴室がある、とてもシンプルなもの。
脱衣所と浴室はガラスのサッシで仕切られており、中が丸見えです。
とても生活観が溢れるお風呂で、このテの温泉に入りなれていない人からすると、その雰囲気に驚かれるのではないでしょうか。

内湯には湯船が2つあります。まず、脱衣所から入って右側。小さな湯船があります。
こちらには40度くらいの温めのお湯が張られています。2人も入れば一杯な広さで、湯底は浅く、上がり湯か寝湯でしょうか。
無色透明で僅かに温泉臭がする、心地良いお湯です。肌触りはツルツルで気持ちが良い。

メインの湯船は、浴室の大半を占める、デーンと結構大きな物です。
10人以上でもゆったりと入ることが出来るであろうその湯船は、屋号の通り、岩風呂になっています。
とは言っても、浴槽の淵の部分はコンクリートで作られた浴槽をしており、岩風呂は壁の部分と湯底だけ。
湯底は基本的に岩剥き出しですが、半分くらいはペンキで青く塗られています。
青いペンキの湯底は、外から差し込む光に照らされて、神々しいまでの輝きを放っていました。
ペンキで作られた色とはいえ、実に美しい光景です!

お湯は小湯船の物と同じく、無色透明で僅かに温泉臭が漂うものです。
40度程度とちょっと温く、肌触りがツルツル。
しばらくじっとしていると体中に気泡が付着する非常に鮮度が良いお湯です。
鮮度が良いのも当然、なんと、ココのお湯は足元自噴なのです!
湯底の岩と岩の隙間から、お湯がドンドコと湧き出しているようで、溢れたお湯が湯船の掛け流しポイントからざぶざぶ捨て去られています。
湯底にはパイプも突き出ており、一瞬、「引いてきたお湯をココから注いでいるだけ?」と疑ってみたりもしましたが、全然関係が無い岩の隙間から気泡がポロローンと上がっており、実際にこの場所からお湯が沸いているのだと言うことを確信。

いやぁ、素晴らしい!温いものだから、じっくりと足元自噴の有り難味を堪能する事が出来ます!
ここは東京から車で行ける、湯川内温泉「かじか荘」です!
混浴なのが使い勝手悪いですが、本当に良いお湯で驚きです!
一応、夜は10時までとなっていますが、山形屋さんに泊まれば一晩中入れるのかなぁ・・・?
是非近いうちに再訪してみたいですね。
辺鄙なところではありますが、未湯の方は是非とも訪れて欲しいと思った一湯です!

2007-10/21

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