炭酸水素塩泉
町営源泉(玉梨源泉) ph6.5 / 45.2度 / 3,699mg
福島県大沼郡金山町玉梨新板2044-1
男女別内湯 ・ 混浴露天
0241-54-2212
500円
10:00 – 20:00
玉梨温泉にある旅館で、野尻川を挟んで八町温泉とは反対側にあります。
日帰り入浴をお願いすると、快く受け入れてくれました。
アットホームな感じがするお宿で、私たちが行った時は、大広間で米寿になられる方の為のお祝い準備で大忙しだった様子。
そんな忙しい時に、申し訳ないです。でも、温泉で米寿のお祝いって、何だか良いですね。
誰か、私のお誕生日会を温泉旅館で企画してくれないだろうか。(笑)
お風呂は、男女別の内湯と、混浴の露天があります。
まずは内湯ですが、浴室内には一つと、洗い場が2人分(3人だったかな?)という、結構こじんまりとしたものです。
源泉は玉梨で、薄黄緑色に濁ったお湯が張られていました。
野尻川に面しており、内湯にしては結構眺望が良くて雰囲気の良い浴槽です。
お湯の感触は、いかにも玉梨といった感じで、金気臭がして肌がしっとりするお湯です。
炭酸成分のせいか、湯上りは清涼感があり、いつまでも汗が残らないのでとても気持ちが良いです。
混浴の露天風呂は岩風呂になっています。
こちらにも玉梨のお湯が張られており、ウグイス色に濁っていました。
内湯に比べると浴槽がとても広く、その分、お湯は少し温めです。
いつまでもゆっくり入っていられそうな温度設定で、時間をかけて楽しむ分にはとても良いですね。
ただ、お湯から出るときは、少し寒く感じました。
2005-10/23
コメント
この宿に泊まったのはもう二十年も前のこになります。その十年後くらいには廃業したそう。
タマナシ温泉・旅館タマナシ、いかにもなんかイキオイに欠ける名称、当方が泊まったときには同宿者はタマ無し老姉妹一組のみ、混浴露天風呂はいつ入っても独占できて寛ぎ感は十二分にありましたが、泉質はなんというか、フツーの浴感でした。
対岸の旅館「恵比寿屋」は作家椎名誠さんのお気に入りの宿、しかしいかにも陽当たりの悪い立地なので当方は泊まってみたいとは思いませぬところでした。
>>温泉おじやさん
コメントありがとうございます~!
そうですか、ここ廃業されていたんですね・・・
素朴なお宿でしたね。
小さなお宿がどんどん廃業してしまって、とても寂しいです。
奥会津の金気臭がするお湯、私は結構好きです。
※ありゃ、失礼しました、玉梨温泉「旅館玉梨」は廃業してませんでした!
十年くらい前に行こうと思ってネットで検索したら、「nifty温泉」「HP秘境温泉神秘の湯」やその他で廃業が報じられていたので信じていたのですが、さっきふと「じゃらん」で見たら掲載されているではありませんか! 掲載されている口コミも褒めているものが多く、なにより館長がいちいちそれにお礼を付している丁寧さがいい。
温泉は、かってあった露天風呂は無く内湯のみですが、隣接する(といっても山の中)温泉保養施設せせらぎ荘の広い浴室も使えて同じ炭酸泉を楽しめるそうです。
ネットで見ていくと、この2つの施設は「同一の指定管理者が運営」だということなので、おそらく昔は民間がやっていた施設を県か町が継ぎ受けたのではないかと想像します。
口コミの中には「カメムシがいっぱい」なんてのもありましたが今年は特に異常発生だったようで、先月の末に泊まった作並温泉岩松旅館(鉄筋コンクリ)でも出ましたよ。
廃業していなかったんですね? 良かった!
私は何があったか把握してませんけど、一度は廃業して、その後再開したとか言うパターンかも知れませんね。
それよりも、せせらぎ荘の浴室が使えると言う情報が気になります!
雪解けしたらフラっと行ってみようかな・・・?
情報有難うございます!!!
コメント失礼いたします。
せせらぎ荘が買い取って、ニューオープンさせました。現状、露天は使用していませんでしたが、内湯は以前のまま使われています。
昼は、せせらぎ荘の家族風呂としても利用できるようです。旅館玉梨に宿泊すると、せせらぎ荘が割引で利用できます。チェックアウトまで自由に使える…とかなら最高だったのですが(^^;)
尚、屋号は金山旅館に変更予定だそうです。
>>木瀬さん
コメントありがとうございます!
せせらぎ荘が買い取ったんですね~!?
廃れてしまう温泉が多い中、存続してくれるのは嬉しい限りです。
すぐ近くにある八町共同浴場も一度入ったきりで、是非再訪してみたいので、季節が良くなったら行ってみますね。
情報有難うございました!