宮城県鬼首温泉

旅館 元湯 (鬼首温泉) ★4.0

ナトリウム-塩化物泉
(元湯1号) 98度 / ph8.0 / H4.2.29
Na+ = 286.8 / K+ = 21.5 / Nh4+ = 0.6 / Ca++ = 16.6
Cl- = 394.4 / F- = 2.4 / SO4– = 76.2 / HCO3- = 48.7
CO3– = 17.9 / H2SiO3 = 145.9 / HBO2 = 44.8
溶存物質総量 = 1056.8mg

宮城県大崎市鳴子温泉鬼首字宮沢32-1
0229-86-2238
男女別内湯
500円 (湯めぐりシール2枚)
9:00 – 17:00

鬼首温泉の「大新館」のすぐ近く。歩いても数分と離れていない場所にあるお宿です。
家族経営的な雰囲気が漂うアットホームなお宿で、玄関に入ると、頭に可愛らしい飾りを付けた子供が3人、お出迎えしてくれました。多分お宿のお子さんかな?
桶を片手にやってきた私たちを見て、女将さん、「湯めぐりをされているのですか?」と、一言。湯めぐりで利用する人も意外と多いのかも知れません。

お風呂は内湯のみです。
とてもシンプルなタイル湯船で、無色透明のお湯が張られていました。湯口は岩で組まれており、そこから素手で触れない程に熱いお湯が良い勢いで注がれています。
そのままだと熱すぎて入ることが出来ないため、それとは別に、洗い場からホースが浴槽内に伸びており、加水もされていました。
加水、無いに越したことはありませんが、熱すぎて入れないのでは元も子もなく、また、湯量を絞りすぎても鮮度悪化なので、このお宿ではこの方法がベストだと判断したのでしょう。

浴室から窓を開けると、すぐ裏手が湯畑になっており、濛々と湯気が上がっています。
湯気からはふんわりと優しい硫黄臭が漂ってきます。ちょっと期待出来そうです。

で、そのお湯。加水しているとはいえ、温度は45度くらいでしょうか。結構熱いです。
肌触りはツルツルして気持ち良いですが、湯口付近に陣取ると、お湯の表面がすぐに熱湯になってしまうので、絶えずかき混ぜながらの入浴になります。
加水されているとはいえ、鮮度は抜群です。お湯からはしっかりと硫黄臭が漂っており、入っていて気持ちが良いです。
熱い湯口に鼻先を近づけて臭いを嗅いでみたところ、甘い硫黄臭がしました。口に含むと硫黄味。このお湯は良いなぁ~!

出たり入ったりを繰り返していると、なんだかとても幸せな気分になれます。
普段、源泉掛け流しとか、加水無しとか、そう言う事ばかりに目が行ってしまいそうですが、ここのお湯を見ていると、その源泉に合ったお湯の使い方があるのだと分かります。
必要に応じた加水があっても良いじゃないか!理屈じゃなく、気持ちが良いお湯は気持ちが良いんだ!思わずそんな事を考えてしまいました。

・・・ちなみに、女湯ですが、どうやら加水が激しすぎたようで、38度しか無かったそうです。
う~ん、加水でも程度によるよね。個人的に、加水は「熱くて入れなくてどうしようもない!」状況に限ってするものであり、45度を下回る加水はちょっとなぁ~
まぁ、女湯に入った紅鮭には気の毒でしたが、私は満足でしたよって事で。

2008-5/3

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