岩手県

湯元東館 (千貫石温泉) ★4.0

ナトリウム-炭酸水素塩泉・塩 化物泉
(湯元幸輝の湯) 50.5度 / ph7.9 / H17.8.12
Na+ = 374.6 / K+ = 18.8 / Cl- = 290.4
HCO3- = 521.7 / H2SiO3 = 190.1 / HBO2 = 9.9
CO2 = 19.1 / 成分総計 = 1431mg

岩手県胆沢郡金ケ崎町西根二枚橋5-1
0120-64-4126
男女別内湯
300円
7:00 – 20:30

岩手県の南部、国道沿いにポツンとある千貫石温泉に行ってきました。
湯元とあるので、他にも施設があるのかと思いきや、どうやらここだけの様子です。
立派なホテルで、ここに宿泊されている方たちでしょうか、駐車場にはほぼ一杯の車が停まっています。
内部も外観通り立派で、広々としたフロントと、その脇にはお土産を扱うコーナーなんかもありました。

お風呂は内湯と露天があります。
それぞれが少し離れた所にある為、両方利用する場合は一旦服を着替えなおして移動する必要があります。
露天の方には、小さな内湯と、露天風呂があるのですが、私が行った時は宿泊の団体さんが入って賑やかでしたので、そこに割り込むのは少し居心地悪いと思い、利用しないで引き返してきました。

もうひとつの内湯は、とても広々としたもので、大浴場って感じの造りです。
20人以上ゆったりと入れそうな湯船には無色透明のお湯が張られ、大きな岩に穴をくり貫いたような特徴的な湯口から源泉がザブザブと投入されていました。

ほんのり金気臭が香るお湯は、少し温めです。肌触りがとても柔らかく、若干ですがツルツルします。じっとしていると体に細かい泡が付着しました。
鮮度がとても良いと言う証拠ですね。
飲んでみたところ、殆ど無味ですが、僅かに金属味を感じます。
特筆するほどに個性があるお湯では無いのですが、何だかとても気持ちが良く、気に入ってしまいました。

使い勝手良く、施設も綺麗なので、ふらりと立ち寄ってみたい一湯です。
今回は露天風呂に入らず帰ってきてしまいましたので、次の機会があれば是非そちらにも入ってみたいと思いました。

2006-11/18

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