酸性-カルシウム・マグネシウム-硫酸塩・塩化物泉
(大涌谷温泉) 64.7度 / ph2.9 / H11.9.17
Na+ = 43.1 / Mg++ = 39 / Ca++ = 104 / Fe+ = 7.01
Al+++ = 5.66 / Cl- = 124 / SO4– = 447 / SHO4- = 18.6
HCO3- = 213 / H2S = 0.04 / 成分総計 = 1013mg
神奈川県足柄下郡箱根町強羅1320-24
0460-82-3208
男女別内湯
1000円
10:00 – 17:00
ちょっとした用事で箱根に行った際、折角来たのだから温泉に入っていこうとなって、立ち寄ったのがココ、強羅駅から歩いてすぐの所にある強羅館です。
特に事前に調べた訳では無く、宿の前に「日帰り入浴歓迎」と書かれていたので、何気なしに寄ってみました。
強羅駅と言えば、箱根登山鉄道の終点駅で、ケーブルカーの乗り継ぎをする為に利用する機会が多い所です。
駅前には土産屋や食事処が並んでいるのですが、この強羅館は駅前でも人通りが少ない裏手にあり、静かで落ち着いた佇まいです。
入浴料は、大人1000円、子供500円。さすが箱根、良い金額取りますね。一日に何箇所も入る湯めぐりの最中だったら、完全にパスする金額です。
この日はココ一箇所だけ、じっくりお湯を堪能させて貰う事にしました。
さて、そのお風呂。勿論男女別で、それぞれに内湯があります。
男湯は実にシンプルな造りで、こぢんまりした浴室に、湯船がひとつありました。
内湯とは別に、露天風呂もありますが、露天は貸切で宿泊者の専用となっており、日帰りでは利用できません。
1000円取る割には随分だなぁと言う印象ですが、私個人的には、お湯さえ良ければなので、あまり文句もありません。
ただ、温泉に眺望や設備を求める人には、1000円は尚更高く感じるかも知れません。
湯船に張られたお湯は、白濁の硫黄泉です。源泉はお馴染みの大涌谷源泉。
ちゃんと掛け流しになっており、浴室中に良い臭いを充満させています。
温度は少し熱めで、44度くらいあります。とろみを感じる濃厚なお湯で、じっと浸かっていると、体が芯から温まり、汗をどっと掻きます。
利用者は私だけで、貸切状態です。暫く湯船に浸かった後、ぐったりと洗い場でトドになりながら、かけ湯で温泉を楽しみました。
男湯より広いんですけどぉ~!
良いなぁw
正直、入浴コストとの兼ね合いを考えると、お勧めするには条件が多い所です。
ただ、駅から近く、また、恐らく日帰りで利用する人も少ないでしょうから、ゆっくりと寛ぐ事ができそうだと思いました。
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