群馬県

クア・イ・テルメ(前橋温泉) ★4.0

ナトリウム-塩化物温泉
(医王薬師の湯源泉) 65.4度 / ph8.3
Na+ = 2148 / K+ = 14.5 / Ca++ = 354
Cl- = 3710 / HCO3- = 29.9 / COi- = 8.4
H2SiO3 = 59 / HBO2 = 113 / 成分総量 = 6450mg

群馬県前橋市関根町31-2
027-233-0202
男女別内湯
600円 (問診表未記入の場合は650円)
9:00 – 23:00

国道17号線至近、群馬大学の近くにある病院経営の入浴施設です。
デカデカと「群馬温泉」と書かれているのですが、どう見ても温泉っぽくはありません。
中に入るとまずは受付をします。ここでは問診表を渡されるので、住所、名前、生年月日、症状などを記入します。
これをする事により、ただの入浴客ではなくて患者と言う扱いに出来るため、入湯税の支払いが免除されると言う仕組みです。
勿論、問診表の記入を拒否する事も出来るみたいですが、その場合は入湯税をちゃんと払う必要があります。ちなみに入湯税は50円。

浴場は2階にあり、「リハビリ階段」と名付けられた階段を登っていきます。
見た感じ、どこにでもありそうな階段。どこがどうリハビリなのか・・・
でも、なんだか面白くてニンマリしてしまいますね。
問診表を書いて中に入った時点で、ワタシも、アナタも、みんな患者さんなんです。
階段使ってしっかりとリハビリしましょう。

さて、浴室ですが、なんてったって病院ですからね、露天なんてもってのほか。
当然ですが内湯のみです。
でも、もっと薄暗くて怪しいのをイメージしていたのですが、ビックリするほどに広々とした浴室でとても意外でした。
流石病院と言うべきか、清掃もちゃんと行き届いていて清潔そのものです。
中には打たせ湯、歩行浴、ジャグジー、大浴槽が並んでいました。

まずは大浴槽。長さ10メートルほどありそうな縦長のもので、一部がジェットバスになっています。
薄緑色に濁ったお湯が張られており、恐らくは循環されているような感じです。
お湯はスカイテルメ渋川系の鉱物アブラ臭がプンプンするもので、シットリするような肌触りがするとても濃いお湯です。
湯口からは強アブラ臭+甘硫黄臭(?)のするお湯がザブザブ溢れていました。
恐らくこれは源泉で、循環一部放流と言う形式でしょうか。当然塩素消毒がされているものと思われますが、源泉そのものが発する特異な臭いにかき消され(融合し?)全く気になりませんでした。

次にジャグジー。少し温めのお湯が盛大にジャグジーされています。
基本的にジャグジーが大嫌いな私ですが、アブラ臭温泉に関しては話が別。
ジャグジーする事により、臭いが強烈に増幅され、凄い事になっていました。
うーん、頭クラクラしてきそう。こう言うジャグジーだったら悪くはないですね。

そして、歩行浴。こちらは深さが120cmとかなり深い浴槽で、温めのお湯が張られています。僅かにアブラ臭がしていましたので、大量加水されているのかも知れません。
こちらは入浴するためでは無く、水の中を歩いて足腰のリハビリする為の浴槽です。
試しに私も歩いてみました。水の抵抗でなかなか思うように歩けず、確かにリハビリには良さそうです。
ただ、同じ所をグルグル回っているのは決して楽しい事ではなく、すぐに飽きてしまいました。
本気でリハビリが必要な人には良さそうですが、健康体の私には必要無さそうですね。

噂には聞いていたB級温泉、クア・イ・テルメ。
確かにヘンなところではありますが、そもそも温泉は湯治にも利用されてきたもの。
近代医療を取り揃えた現代の病院が温泉治療を施したとしても、それは何ら不思議では無いはずです。
そう考えると、これが正しい温泉のあり方かも知れないと思ってみたり、みなかったり・・・^^;
ともあれ、健康な私達でも利用させて頂けると言うことで、感謝しなくてはなりませんね。
入浴の際は、このお湯で真剣に病気を治そうとしている人がいることを肝に銘じ、マナー良く使わせていただきましょう!

2006-2/11

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