単純温泉
44.1度
某所
男女別内湯
300円
営業時間不明
九州温泉ツーリングの3日目、湯めぐりとしては実質初日のこの日。
前日は植木温泉の森の湯ホテルに泊まり、この日の午前中は植木に留まって湯めぐりです。
余談ですが、この植木温泉はかつて「平島温泉」と呼ばれていたそうですね。
そんな最中、温泉仲間のＯさんから「植木ならずいぶん前に閉鎖しているけど入れる〇〇館もお忘れなく」と連絡がありました。
どうやら廃業した旅館の温泉が今でも地域住民の為に開放されているようです。
ナニソレ行きたい！！！
しかもこの時、次に入ろうと思っていた松乃湯が10時からで、30分ほど時間を持て余していたので、とっても助かります！
Ｏさんに教えて貰うままに探すと、難なく到着。
廃業されたお宿ですので、それなりに古いですが、まだ看板などは残っています。
今でも普通に泊れそうな佇まいです。
玄関で声を掛けると、住人と言った方が正しいのかな？
お宿の人が出て来られました。
お風呂をお願いすると快諾、300円をその場でお支払いして、温泉の入口は別にあり、そちらからどうぞとの事です。
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お風呂はしっかり男女別でした。
以前は露天風呂もあったそうですが、今は内湯のみです。
それなりに古いですし、壁面タイルの一部は剥がれていますが、不潔感は一切ありません。
今でも利用者がいて、しっかり清掃など手入れされている事がうかがえます。
湯舟は2槽に分かれており、湯口は脱衣所側にある小さい浴槽側のみ。
そこから溢れたお湯が大きな浴槽に流れ込む仕組みです。
湯口からは新湯がドバドバと注がれており、それがそのまま洗い場に流れ去っています。
湯舟の大きさを考えたら湯量はかなり豊富。
脱衣所に張られた簡易的な成分表によると、源泉温度は44度とあります。
でも湯口から注がれるお湯は40度程度で温め。加水しているとも思えないので、源泉温度が低下したのかな？
小浴槽は40度、大浴槽は38度くらいで、ずっと入っていたくなる程のぬる湯です。
お湯は無色透明、ハッキリと香る甘い硫黄臭、肌触りはツルツルします。
余りの気持ち良さに、出るに出れなくなってしまいますね。
ありきたりな言葉でしか表現できませんが、かなり良いお湯です！
ちなみに内湯からは露天風呂にも出れますが、お湯は張っておらず、カラッポでした。
内湯だけで充分気持ちが良かったですが、露天があったらあったで、きっと快適だったでしょうね。
↓ せっかくなので動画もどうぞ
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危うく入らず帰ってきてしまうところでした。
教えて下さったＯさん、ありがとうございます！
ちなみにこの後も植木で湯めぐりを続け、今回の湯めぐりツーリングでは植木温泉だけで9箇所入りました。
そのどれもが素晴らしい温泉で、甲乙付けるのも申し訳ないのですが、正直な感想として、ここが抜きんでて良かったです。
しかも日帰り出来る廃業旅館なんて珍しさも加わり、非常に印象深い立ち寄りとなりました。
今でも営業しているようですので宿名出しても良いかなと思いましたが、誰でも閲覧出来るホームページですので、伏字と言う扱いでの紹介とさせて頂きます。
ご質問頂いてもここで書いている以上の事はお伝え出来ません、予めご了承ください。
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2025年 5月14日 － 初訪問・日帰り入浴
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