兵庫県

某社 淡路島保養所 (洲本温泉?)

ナトリウム・炭酸水素塩温泉
(潮崎温泉)

兵庫県洲本市某所
日帰り入浴不可
1泊2食 社員だと6000円くらいから

2020年の3月末をもって保養所としての営業が終了してしまいました
きっとどこかが買い取ってまた活用してくれることでしょう

四国お遍路旅8日目、最終日。
この日は第十番の「切幡寺」から逆打ちで参拝を行い、無事に第一番の「霊山寺」で八十八箇所達成。
お礼参りで第八十八番目の「大窪寺」を再参拝した後に向かったのが、某社の淡路島保養所です。

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余談ですが、お遍路の途中で徳島ラーメンを2箇所食べてきました。

↑ 「徳島ラーメン いわた」さん

細かい味については覚えていませんが、濃厚で凄く美味しかった事はハッキリと思い出せます。あまりの美味しさに「徳島ラーメンって美味いね!もう一軒行ってみよう!」ってなったんですよね。
なお、2021年2月執筆時点では既に廃業されてしまったようです。なかなか再訪出来るような場所ではありませんでしたが、非常に残念です。

↑ 「徳島ラーメン麺王 川内店」さん

これはこれで美味しかった記憶ありますが、「あれ?さっき食べたのと全然違う!」と言う感想。写真で見ても分かる通り、スープも麺もまるで違いました。
ラーメン一杯480円+税と激安! モヤシの和え物や高菜など無料トッピングもありコスパはとても良かったです!

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余談終了。
と言うか、淡路島の温泉を紹介している筈なのに、徳島ラーメンって、どうなんでしょうね?
兵庫の温泉一覧から飛んできた方からしたら、何の話をしてるんだ!? って感じですよね~
大変に失礼しました。 〇┐ペコリ

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話は戻して、この某社。なんてことはない、紅鮭の勤め先ってだけの話なんです。
どうやって申し込むのかは分からないけど、社員割引無しでも良いならば一般の人でも利用出来るそうです。
なので、別に某社と伏字にする必要も無い所なんですけどね。
おおっぴらに勤務先を公開するもんでもないと思い、とりあえず某社としているわけです。

ちなみにこの某社、淡路島以外にも保養所を数箇所持っています。
ただ単に安くて快適と言う理由から、温泉を目的にせず何度も利用させて頂いております。

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場所は洲本温泉から少し離れた所にあります。
全室オーシャンビューで、目の前にはビーチがあります。



ビーチは保養所の敷地ではありませんので、誰でも利用出来るのだとは思いますけど、ビーチに隣接している宿はこの保養所含めて2箇所だけなのです。
なので、ほぼプライベートビーチ状態。

とはいえ、訪問したのは5月のゴールデンウイーク。まだまだ寒いので、見るだけに留めましたが、海水浴するには絶好のロケーションです。

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肝心のお風呂。


男女別に内湯があり、サウナもありました。
浴室内にはほんのりと塩素臭。まぁ、保養所の温泉にあまり多くの期待はしていませんでしたので、落胆はしませんでしたが・・・

肌触りは少しツルツル。塩素臭こそ気になりますが、利用者が少ないためお湯そのものはとても綺麗です。鮮度も決して悪くは無いと思いました。
源泉そのものの特徴はあまり感じませんが、足を伸ばして入る事が出来る点は悪くありません。

湯口はありますが、ストップしています。
何だろうコレって思いながら、湯舟から出ると、ザブザブとお湯が注がれました。
湯口から出てくるお湯は恐らく循環されているものと思いますが、浴槽内の水位を感知しているみたいですね。
湯舟のもう一角には蛇口があり、ここを捻ると冷たい水?源泉?が出てきますが、源泉なのか真水なのか私には区別つきませんでした。

ちなみに脱衣所に詳細な成分表の掲示は無く、代わりに「潮崎温泉 効能表」なるものが貼り出されています。
・・・って、あれ? 洲本温泉じゃないの? って思って、潮崎温泉がどこだか調べてみると、同じ淡路島でも少し離れた南あわじ市にある温泉地なんですよね。
洲本温泉から引湯するには少し距離があるので仕方がないかな? 所謂タンクローリー温泉のようです。

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夕食、こんな感じです。
6000円で泊れる宿として考えたら超贅沢!
お酒とかは自分で冷蔵庫から取り、飲んだ分を伝票に書く自己申告スタイルです。
基本的に社員ばっかりの保養所なので、ちょろまかす人はいないだろうって事でしょうね。
金額も普通の宿からしたらかなり安いので、沢山飲んでも紅鮭に怒られないのが素晴らしいです。

社員ばっかりと言えば、お風呂で一緒になったり廊下ですれ違ったりすると、私よりも少し若い人からは「お疲れ様です」とか声を掛けられます。
何となく私も、自分より年上かな?って思われる人には、こちらから「お疲れ様です」なんて声を掛けたりします。
・・・いや、嫁の会社なんで、私は部外者なんですけどねぇ~ (;^ω^)
傍から見たら、私が社員で嫁を連れてきているように見えるでしょうからね。
挨拶しないと感じ悪い奴だな~なんて思われて、相手に嫌な思いでもさせたら申し訳ないですからね。

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↓ 朝食はこんな感じ

納豆、海苔、玉子焼き、焼き魚など、朝食の基本が一通り揃っている感じで、朝食としては合格点!

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翌日、淡路島保養所を出発して高野山の奥の院を参拝し、四国八十八箇所のお遍路結願を報告。

予備知識無く参道を歩いたのですが、武田家や豊臣家など、左右に有名な戦国武将の墓所が数多く立ち並んでいて驚きました。
かつて敵対しあって数多の戦いを繰り広げていた武将たちがひとつの場所に集まり、苔むした墓石の下で身を寄せ合うように静かに眠っています。
何だかとても考えさせられる光景です。

またしても「某社 淡路島保養所」とは全く関係の無い話でしたけどね。
淡路島保養所は遠いので行きたくてもなかなか行けない場所でした。
お遍路旅の最後の宿として宿泊出来てとても良かったです。

またきっとお世話になると思います。

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2012年 5月5日 - 初訪問・宿泊

2018年 8月14日 - 再訪・宿泊

お盆に車で鹿児島に帰省。
その帰りに宿泊で利用しました。

温泉は、まぁ、軽く浴びる程度。
日中は海水浴。食後にその場で仲良くなった一家と一緒に海岸で花火を楽しみました。

以上です・・・
え? 温泉のレポートは・・・?
ありませんけど、何か? (´・ω・`)

2020年 3月15日 - 再々訪・宿泊

某社の保養所は何度も利用させて頂きましたが、2020年の3月末をもってこの淡路島保養所だけでなく、すべての保養所が閉鎖される事となりました。
最後に折角だからと淡路島保養所を利用。
ちなみに旅のお供は、私と長女と母の3人。社員の紅鮭と次女は家で留守番。
社員の家族であれば社員が同行していなくても良いらしいです。

そういえば最初に宿泊した時に掲示されていた「潮崎温泉」の効能表が見当たりませんでした。あれ?温泉やめちゃったのかな・・・?
まぁ、温泉を期待して行った宿では無いので、良いんですけどね。

今まで利用した事のなかった貸切風呂も使わせてもらう事が出来ました。
湯口をMAXにしたら凄い勢いでお湯が注がれます。
温泉なのかどうかは甚だ疑問ですが、これだけの勢いで掛け流したら気持ち良いに決まっています。
お湯を無駄遣いしたら罰があたりますので、湯舟一杯にお湯が溜まった後は湯量を絞りましたが、娘と水遊びしながら楽しいひと時を過ごす事が出来ました。

浴感ですか? かなり酔っぱらっていたのであまり覚えていません。(´・ω・`)
でも、塩素臭はありませんでしたが、これ温泉なのかな?って言うのが、正直な感想でした。

この淡路島をはじめ、某社保養所には何度もお世話になりました。
今まで有難うございました。

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