ナトリウム-炭酸水素塩・塩化 物・硫酸塩泉
(新井第2号泉・第5号泉・動力揚湯源泉・唐竹沢源泉、混合泉)
71.5度 / ph7.7 / H15.10.15
Na+ = 317.7 / K+ = 27.3 / Mg++ = 4.2 / Ca++ = 25
Cl- = 112.9 / SO4– = 152.8 / HCO3- = 577.8
H2SiO3 = 210.8 / HBO2 = 17.7
溶存物質総量 = 1449.6mg
宮城県大崎市鳴子温泉字鷲ノ巣90-18
0229-83-3437
男女別内湯 ・ 露天風呂
1000円(手形使用時シール4枚)
10:00 – 16:00
東鳴子の一角、食堂「舞」の隣にある、なかなか立派なお宿です。
どうやら最近改築したばかりのようですね。
駐車場がとても広々としており、全部埋まることがあるのだろうかと要らぬ心配すらしてしまう程です。
内部もなかなか小奇麗で、所謂鳴子的な鄙び風情は一切ありません。日帰り入浴も積極的に受け入れているようで、快く入れて下さいました。
お風呂は内湯と露天があります。こちらも駐車場同様、宿の規模から考えるととても立派で広々としています。
まずは内湯。大きな湯船がひとつあり、大人数でもゆったりと寛ぐ事が出来そうです。
僅かに黄味がかって見える透明のお湯が張られていました。
湯口が2本並んでおり、ザバザバと源泉が注がれています。ただ、どうやら循環されているようで、お湯の印象はとても薄く感じます。
僅かに金気臭のような、モール臭のような、源泉の臭いらしきものを感じますが、殆ど分かりません。
肌触りはごく僅かにツルツルするものの、東鳴子のお湯としてはインパクト不足でしょうか。
ゆったり入る事が出来るお風呂と考えれば、全く申し分無いのですが、お湯に期待をして行くと少しアピールに欠ける気がしました。
続いて露天風呂。内湯からそのまま外に出ることが出来ますが、建物の一部と言う感じで屋根がついており、開放感はありません。
湯船がひとつあり、こちらも内湯と同じ印象の薄いお湯が張られていました。
お湯の使い方は、浴槽が小さい分、内湯よりも僅かに良く感じますが、矢張りアピールするものがありません。
湯口付近で僅かにアブラ臭のようなものを感じた気がしますが、気のせいかも知れないと言った程度でした。
お湯が目当ての人が行っても、あまり楽しめないかも知れません。
入浴料が高いのも残念です。
立派な旅館ですので、ゆっくり寛ぎたい人向けですね。
2007-1/2
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