ナトリウム-塩化物・炭酸塩温泉
(源泉名:ゆふいん泰葉)
97.6度 / ph9.3 / 掘削自噴 / R3.2.2
Li+ = 0.6 / Na+ = 415 / K+ = 27.2 / Al+ = 0.4
F- = 2.0 / Cl- = 387 / Br- = 1.1 / OH- = 0.3 / HS- = 0.4
SO4- = 101 / AsO2- = 0.4 / HCO3- = 142 / CO3- = 125 / BO- = 19.7
H2SiO3 = 178
成分総計 = 1401mg
大分県由布市湯布院町川上1270-48
0977-85-2226
男女別内湯・貸切風呂(別料金)・露天風呂(宿泊者専用)、ほか
10:00 ~ 20:00
大人900円 小人500円
金鱗湖から少し離れた場所にある温泉宿です。
実はここ、お湯が良いと言う事で以前から知っていましたが、なかなか来ることが出来ずにいました。
東京からだと湯布院は遠いですから・・・
なぜここを知っていたかと言うと、お湯が青いそうなのです。
青味を帯びた白濁のお湯は、珍しいながらも全国に結構あります。
でも、ここのお湯は濁らずに青いそうなのです。
ちなみに、私が入った濁っていない青いお湯は、たとえば別府の神和苑や、大分のちょっと辺鄙なところにある奥湯の郷、つい先日お邪魔したHさん個人のお宅の温泉も青かったのを覚えています。
このタイプの青湯って、九州以外で見かける事がありません。
何故だろう? ちょっと不思議。(九州以外にもあったらゴメンナサイ)
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さて、そんなわけで、期待に胸を膨らませてゆふいん泰葉に到着。
なかなかのお洒落宿です。
立ち寄り入浴は900円也、正直ちょっと高いです。
でも、直前に金鱗湖辺りを通ったらインバウンドの外国人だらけでしたので、宿泊したらもっと良い金額するんだろうなぁ~
お風呂は貸切風呂(別料金)や、宿泊者専用の露天風呂なんかもありますが、900円で入れるのは小さな内湯だけです。
成分表の隣に郡司さんが日本一の青湯とお墨付きを与えたなんて書かれた掲示物がありました。
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で、実際のお湯はどうだったかと言うと・・・
うん、確かに少しだけ青いです!
内湯ですので差し込む光が少なく、青味が少し薄い気もしますけど、それでもちゃんと分かる程度には青いです。
お湯そのものの印象としては、僅かにツルツルする肌触りあり、泡付き無し、臭いは痕跡程度の硫黄臭とその他成分臭が僅かにありって感じです。
分かりやすい特徴こそありませんが、はっきり温泉だと分かる気持ちの良いお湯です。
湯口からは素手では触る事の出来ない程に熱い源泉がチョロチョロと、静かに注がれています。
源泉温度が高いからザバザバとはいかないみたいですね。
日帰り受付直後にお邪魔したので、お湯の鮮度は良かったです。
でもこの源泉投入量だと何人も入った後は劣化しちゃうでしょうね~
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正直、900円もかけて入る温泉としては、かなり手狭です。
確かに良い温泉です。実際に少し青いです。
でも、内湯だけでだと、日本一の青湯と言われてもピンと来ません。
きっと、太陽の陽が直接当たる露天で入ったら真っ青なのでしょうね。
折角の青湯が、内湯だと堪能しきれないのが残念。
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日帰りでも貸切風呂(露天)があるみたいなので、次回は紅鮭や子供達も一緒に貸切風呂を利用してみようかな?
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2024年 5月15日 - 初訪問・日帰り入浴
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