ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉
(源泉名:にしき温泉)
61.7度 / ph6.8 / R1.5.31
Na+ = 2028 / K+ = 127 / NH4+ = 1.5 / Mg+ = 178 / Ca+ = 590.4
F- = 2.7 / Cl- = 3805 / SO4- = 856.3 / HCO3- = 860.7 / CO3- = 0.4
H2SiO3 = 90.7 / HBO3 = 8.1 / CO2 = 326.2 / HAsO2 = 0.2
成分総計 = 8875mg
北海道函館市深堀町13−2
0138-51-2100
男女別内湯・露天風呂・サウナ、ほか
大人 480円、小学生 140円、小学生未満 70円
平日 5:00 ~ 9:00 / 12:00 ~ 22:30
土日祝 5:00 ~ 22:30
函館市内に幾つかある温泉銭湯の中のひとつです。
今回はT-Kさんに全てお任せの案内で来たので、直前までどこの温泉に連れて行って貰えるか分からない、いわゆるミステリーツアーです。
まぁ、どこに連れて来て貰っても、初の函館湯めぐりなので全部新規入湯になるんですけどね。
で、たどりついたここ、にしき温泉。函館に来る前に気になる温泉を洗い出してリストにしていたのですが、そのリストにも入っていた所でした。
.
所謂街中銭湯ですが、建物はかなり綺麗で立派な感じです。
私は勿論初訪問。T-Kさんは一度来た事があり、久しぶりの再訪らしいですが、建物が随分と綺麗になったと驚いていました。
リニューアルでもされたのかな?
訪れた時間は夜の8時頃でしたが、地元の方達でかなりの賑わいでした。
浴室内は撮影禁止ですが、仮に禁止されていなかったとしても、あまりの混雑で撮影できるようなタイミングは無さそうです。
お風呂は内湯と露天があり、通常浴槽の他にジャグジーやジェットバス、水風呂、サウナなどがあり、色々と充実しています。
私が利用したのは露天風呂。
屋根が掛かっている半露天と言う感じで、眺望などは一切ありませんが、こちらにある湯舟に張られたお湯は掛け流しです。
塩化物泉で、お湯の中では少しだけツルツルする感触があります。
お湯から上がると肌に塩分が残るのか、ペタペタに変わる印象。
これだけの施設なのに、この掛け流し浴槽のお湯からは塩素臭が一切しないのが好印象です。
ふと、その湯舟の脇を見ると、「飲泉」と書かれた蛇口があり、そこから細々とお湯が注がれています。
手に掬って口に含んでみたところ、強い塩味と苦みがありました。
塩化物泉ですので塩味はともかく、この苦味はマグネシウムかな?
なかなかの苦さがあったので、思わずT-Kさんと顔を見合わせてしまった程です。
そのすぐ隣には水風呂もあったので、短い時間でしたが、水風呂と通常浴槽を何往復かしながらお湯を楽しみました。
.
所謂街中の温泉銭湯です。
わざわざ遠方から来る程かな? って気がしないでもありませんが、湯使いはとても良かったです。
日常使いには良さそうです。
これが私の家の近所にあったら毎日でも通ってしまうかも知れません。
.
2023年 8月13日 - 初訪問・日帰り入浴
コメント