単純温泉
(源泉名:鹿教湯温泉混合泉(鹿教湯2,3,4,6号及び大塩5号の混合泉))
47.5度 / pH8.1 / H29.11.18
Li+ = 0.04 / Na+ = 96 / K+ = 1.9 / Mg+ = 1.1
Ca+ = 87.9 / Sr+ = 0.6
F- = 0.9 / Cl- = 64.6 / Br- = 0.2 / HCO3- = 32.6
HS- = 0.08 / SO4– = 305.3
H2SiO3 = 52.9 / HBO2 = 1.2 / CO2 = 1.3
成分総計 = 646.6mg
長野県上田市鹿教湯温泉1262
0268-44-2417
男女別内湯
500円
12:00 ~ 14:00頃? (要確認)
鹿教湯温泉にあるお宿です。
崖地に建っておりイマイチ全容が分かりませんが、地下~3階まで、4階建ての立派なお宿です。
お宿の玄関は坂の上、3階部分にありました。
少し年季は感じるものの、なかなか立派な建物なのですが、全10室との事で、結構贅沢なお宿ですね。


日帰りも受け付けていますが、あまり積極的ではない様子。
最初11時過ぎにお邪魔したところ、清掃中なのでと断られてしまいました。
改めて出直すのでと食い下がったところ、1時間後くらいならば入れますが、宿泊客がチェックインする前には退館して欲しいとの事です。
そんな訳で13時頃に改めて出直してきました。
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フロントの先には鹿のはく製がいました。
余談ですが、鹿教湯温泉の名前の由来は、鹿に姿を変えた文殊菩薩が猟師に温泉の場所を教えたという伝説が元になっているそうです。
鹿が教えてくれたお湯、略して鹿教湯、なお今更で説明は不要かと思いますが、鹿教湯と書いて「かけゆ」と読みます。
「かきょうゆ」とか「かきょうとう」ではありませんので、ねんのため。


温泉はエレベーターもしくは階段で1階に降りた所にあります。
男女別で内湯のみでした。
湯舟がひとつあるだけのシンプルな造りです。


源泉は鹿教湯の共同源泉です。
無色透明で、ごく僅かですが成分臭を感じます。
幸いにして塩素臭は一切ありません。
ここに来る前に入った、同じ鹿教湯温泉のかつら旅館の湯舟がとても小さくて湯使いが非常に良く、かなり気に入ったのですが、そのかつら旅館ほどでは無いにしても鮮度が良くて良いお湯です。
清掃直後だったのでタイミングも良かったのでしょうね。


湯口に飲泉用のコップがあるのが渋いです!
お湯に自信がある証拠ですね!
ただ、湯使いそのものは循環も併用しているようです。
濾過というより、湯底に古いお湯が滞留しないように撹拌しているような印象で、特にお湯が劣化している印象はありませんでした。
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2025年 3月30日 - 初訪問・日帰り入浴
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