単純温泉
(源泉名:やよいの湯)
45.4度 / H18.3.7
Li+ = 0.6 / Na+ = 86.4 / K+ = 10.2 / Mg+ = 29
Ca+ = 46.4 / Sr+ = 0.3 / Fe+ = 0.8
Cl- = 75.8 / SO4- = 74.1 / HPO4- = 0.3 / HCO3- = 313.6
H2SiO3 = 216.9 / HBO3 = 2.4 / HAsO2 = 0.1
大分県別府市元町1-12
0977-27-1126
男女別内湯
200円
24時間
別府と言えば日本でも有数の温泉地で、いたる所に共同浴場があります。
そんな共同浴場のひとつ、やよいの湯に行ってきました。
こちらは別府駅からだと徒歩5分程の場所にあります。
やよい商店街と言う、別府でも割と賑やかな商店街(飲み屋街?)の終点みたいな場所にあります。
途中にやよい天狗と言う大きな天狗がありました。
由来なんかもありましたので、興味がある方はどうぞ。
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さて、そんな商店街の終点みたいな場所にある温泉ですが、なんと24時間営業だそうです。
深夜でもやっているのは有難いですね!
無人の施設で、入口に200円を投入すると自動ドアが開く仕組みです。
地元の方達が日常生活で使うお風呂ですので、タオルなんかは勿論、石鹸やシャンプーなどもありません。
ただ、最低限の物は入口の自販機で買えるので、観光客が手ぶらで行っても利用する事も出来ます。
お風呂は勿論男女別で、それぞれに内湯があるのみです。
共同浴場を絵にかくとこんな感じになるだろうなって感じの、シンプルな造りです。
脱衣所と浴室が一体になっているスタイル、私は大好きです。
風情の良さもありますが、自分の荷物が目の前にあるので、盗難防止にもなりますからね。
余談ですが、先客にヤンキーっぽい髪形をしたオニイチャンが入っていました。
でも、私が入ると、どちらが先と言う事無く、お互いに挨拶を交わします。
見た目で判断しちゃ駄目ですけど、ヤンチャそうな子でもここではちゃんとマナー良く入っているんですよね。
共同浴場のそういう雰囲気、私は大好きです。
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湯舟は2槽に分かれており、湯口側が少し熱めで43度、手前側が42度です。仕切りがありますが中で繋がっているのでそれほどの温度差はありません。
無色透明で、僅かに成分臭がします。
よく見ると黒湯花と、ところどころに白い湯花が舞っていましたが、泉質的に湯花が浮くようなものでもないので、もしかしたら汚れなのかな・・・?
でもお湯は鮮度抜群!・・・とまでは言えないですが、少なくとも劣化していると言う感じしません。
結構気持ちの良いお湯です。
じゃあやっぱり舞っているのは湯花なのかな?
いずれにせよ気持ちの良いお湯です。
先客のオニイチャンは私が来てすぐに上がってしまったので、ポツンと私ひとり。
この後はもう宿に帰って寝るだけだったので、普段よりも少しだけ時間を掛けてゆっくりさせて頂きました。
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繁華街でも当たり前に温泉がある別府、さすが湯の街ですね!
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2024年 5月15日 - 初訪問・日帰り入浴
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