
単純温泉
(源泉名:旧清水屋旅館)
37.6度 / pH7.6 / H20.3.4
Li+ = 0.7 / Na+ = 111.2 / K+ = 10.9 / Mg+ = 19.6
Ca+ = 32.8 / Fe+ = 0.3
Cl- = 35.9 / SO4- = 54.8 / HCO3- = 390 / CO3- = 1.0
H2SiO3 =195 / HBO3 = 1.7 / HAsO2 = 0.8 / CO2 = 18.6
成分総計 = 873mg
大分県別府市駅前町13−4
0977-24-5252
男女別内湯
日帰り入浴のみ不可
別府ツーリング初日の宿泊先としてこちら、別府駅前にある別府ステーションホテルにお邪魔しました。
何故ここを宿泊先に選んだかと言うと、大雑把に言うと、
① 遅い時間でもチェックイン可能
② 立ち寄り入浴を受け付けておらず宿泊しなきゃ入れないから
③ 近隣にある系列ホテルの温泉にも入る事が出来るから
この3つが理由です。
まず①ですが、横須賀→新門司までフェリーで移動したのですが、新門司港に到着するのが夜中の21時なんですよね。
それから別府に移動すると23時とかになる訳で、いくら素泊まりでもこんな遅い時間にチェックインできる宿は限られるのです。
次に②ですけど、温泉マニアならば分かりますよね?
泊まらなければ入れない温泉、だったら泊まるしかないじゃないですか!
最後の③も理由としては大きいです。
別府ステーションホテルは勿論ですが、すぐ近くにあるホテルシーウェーブ別府とビジネスホテルはやしの2箇所に無料で入れます。
しかもビジネスホテルはやしはここステーションホテルと同じで立ち寄り入浴のみは受け付けていません。
1箇所に泊まれば2箇所の「のみ不可」に入れると言う素晴らしいホテルなのです。
しかも、宿泊代金も安くて、素泊まりで4,700円!(私が泊まった時の金額で、時期などによって異なりますので念のため)
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そんな訳で、予定通りに遅い時間にチェックインしました。
別府駅が目の前と言う好立地です。
こんな遅い時間にも関わらず、ホテルスタッフの方は超親切!
男性と女性がいらしたのですが、どちらの方もとても親身で、バイクで来た旨を伝えると「野ざらしだと危ないから」と、ビジネスホテルはやしの屋根付き駐車場を案内してくれたり、無料で飲めるコーヒーをしきりにオススメしてくれました。


なお、ホテルのお風呂は24時までで、翌朝は6時からです。
深夜は清掃が入るので要注意。
チェックインしてすぐに近隣のホテルシーウェーブ別府と共同浴場のやよいの湯に入りに出かけてしまったので、ここステーションホテルの温泉は朝利用させて頂きました。


男性用の温泉は3階ですが、脱衣所で脱いで階段を降りた先にあるので、実際の所は2階にあります。
設計上なのかな? ちょっと古い造りですし、バリアフリーとは掛け離れていますけど、個人的にこういう造りは好きです。


内湯のみですが、なんか雰囲気良いんですよね。
窓ガラスがステンドグラス(シール貼ってあるだけかも?)になっていて、それが良い味出しています。


お湯は僅かに緑色、湯底は見えますが幽かに濁っています。
少しだけ茶湯花が舞っており、金気臭の痕跡みたいな成分臭もあります。
泉質的には単純温泉との事ですが、しっかり特徴を感じる事の出来る、気持ちの良いお湯です。


湯使いは不明ですが、源泉温度が37.6度と低いので、加温はされていると思います。
循環口は見当たりませんでしたので恐らく掛け流しじゃないかな?
塩素臭は一切しません。
この日はこれから色んな温泉に入りまくる予定をしていたので、あまり長湯はしませんでしたが、気持ちの良いお湯でした。
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駅前と言う好立地で、近隣ホテルにも入れるのみ不可ホテル、しかもスタッフの対応が凄く良い!
また九州ツーリングする機会があると思うのですが、ここならば再訪しても良いと思いました。
とても気に入りました、素晴らしいホテルです。
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2024年 5月14日 - 初訪問・宿泊(素泊まり)
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