酸性・含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物温泉
(源泉名:高見屋2号源泉)
50.1度 / ph1.9 / H27.8.4
H+ = 12.4 / Na+ = 52.4 / Mg+ = 66.3 / K+ = 20.2
Ca+ = 84 / Al+ = 95.3 / Mn+ = 3.1 / Fe+ = 6.6 / Zn+ = 0.2
F- = 12.6 / Cl- = 282.9 / Br- = 0.8 / I- = 1.2
HSO4- = 420.2 / SO4– = 1014
H2SiO3 = 223.1 / HBO3 = 5.6 / H2SO4 = 13.1
CO2 = 369.2 / H2S = 14
溶存物質総量 = 2314mg
山形県山形市蔵王温泉上ノ台814
023-694-9511
男女別内湯(非温泉)・ 半露天風呂 × 2 (時間による男女入れ替え)
800円
日帰り入浴時間は要確認
タカミヤグループの宿に宿泊している場合は無料
利用時間 7:00 ~ 10:00、13:00 ~ 21:00
蔵王温泉にある6箇所あるタカミヤグループのお宿のうちのひとつです。
タカミヤグループの宿に泊まると、本家である深山荘高見屋を除く5ヵ所の宿の温泉に無料で立ち寄り入浴する事が出来ます。
前日 たかみや瑠璃倶楽リゾート に泊まっていたので、無料で日帰り入浴させて貰いました。
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場所は上の台ゲレンデの中腹あたりにあります。
ナビに従って走ったので迷わずに辿り着くことが出来ましたが、ホテルの目の前がゲレンデです。
と言うか、ゲレンデの中にホテルが建っていると言った方がしっくりくるロケーションですね。
私は温泉だけが目的なので、少し暖かく着込んだ程度の普通の恰好でホテルに向かうわけですが、まるでスキー場に紛れ込んだ私服の一般人です。
何だかとっても場違いな所に来た気分です。
本来であれば車寄せになっているであろうホテルの玄関先から、そのままスキー板で滑れます。
準備は部屋で全部済ませて滑る事出来ますので、スキーヤーには嬉しいでしょうね!
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中は結構オシャレで綺麗、どことなく山小屋のような雰囲気を感じさせる、居心地の良さそうなホテルです。瑠璃倶楽も良いお値段しますけど、ここも泊ると結構お高そう。
フロントで「瑠璃倶楽に泊まっていました」と伝えたら、どうぞどうぞとお風呂の場所を案内してくれました。
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お風呂は2箇所あります。
フロントから館内を歩いて、最初に出てくるのが「あすなろの湯」と言う内湯の大浴場。
ひのき造りの湯屋は風情良く、ぱっと見素晴らしいですが、この大浴場は残念ながら非温泉。
ちょうど清掃中でもあったので、入浴はせずに見学だけで済ませました。
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その大浴場からまた少し歩くとあるのが、温泉浴場です。
「かもしか遊びの湯」と「やすら木の湯」の2箇所があり、時間帯による男女入れ替えです。
かもしか遊びの湯には露天風呂があるそうですが、立ち寄り入浴が出来る日中は女性専用なので、やすら木の湯を利用させて頂きました。
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やすら木の湯はシンプルに内湯のみで、小さ目な湯舟がひとつあるだけです。
大浴場があるので事足りるのでしょうけど、ホテルの規模を考えるとだいぶ手狭に感じてしまいますね。
私が利用した時は利用者が少なかったため快適でしたが、スキー客が帰ってくる夕方以降はかなり混みそうな気がします。
湯舟だけでなく壁も床も総木造りで、なかなか風情が良い湯屋です。
窓の外から陽が差し込み、お湯が輝いていました。
使用されている源泉は高見屋2号源泉。
実はこの源泉、私は初めてではなく、かなり以前に本家の深山荘高見屋で浸かった事があるのですが、かなり前の事なので全く記憶にありません・・・
強めの硫黄臭があり、湯口で嗅ぐとガスっぽい臭気も感じます。
蔵王では色んなお宿のお湯をお借りしましたが、その中でもかなり濃く感じるお湯です。
ただ、私が利用したのは13時です。10時~13時までは清掃時間となっており、その直後に入った筈なのですけど、お湯は強めに濁っていました。
勿論、蔵王のお湯は空気に触れると白濁しますので、濁っている事自体は自然な事です。
だとしても、長い事空気に触れていたようで、良い意味で柔らかく揉まれた後って感じのお湯で、鮮度の良さは感じません。
清掃はしてるけど、お湯は毎回入れ替えるとかしていないのかもですね。
まぁ、蔵王のお湯で鮮度が良すぎると肌への負担も大きくなるので、少しくらい劣化している方がゆっくり入れて良かったりもしますけどね。
気持ちが良いお湯である事には違いありませんでしたので、何度も出たり入ったりしながら、じっくり堪能させて頂きました。
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最後に余談ですけど、浴後駐車場に戻り、自分の車で寛いでいたら、別のお客さんのお迎えでタクシーがやってきました。
雪道ですよ!? スタッドレス履いているとはいえ、FRのクラウンです。
どこまで行くんでしょうね?
山形駅かな?
山形のタクシー、逞しいなぁ~!
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2023年 3月5日 - 初訪問・日帰り入浴
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