メタけい酸及び重炭酸そうだの項で温泉法の温泉に適合
ただし療養泉には該当しないので泉質名はない
(源泉名:天狗湯)
17.9度 / pH7.0 / 毎分260L / 動力揚湯 / H31.5.16
Na+ = 152 / K+ = 8.7 / Ca+ = 73.3 / NH4+ = 0.4 / Mg+ = 22
Al+ = 0.1 / Mn+ = 0.3 / Fe+ = 4.0
Cl- = 116.8 / I- = 0.3 / HS- = 0.4 / HCO3- = 397.2
SO4- = 122.3 / CO3- = 0.3
H2SiO3 = 70 / HBO2 = 1.6 / CO2 = 15.4 / H2S = 0.4
成分総計 = 986mg
東京都大田区大森西2丁目15−3
03-3761-0675
男女別内湯・サウナ・水風呂他
大人 500円、中人 200円、小人 100円
14:30 ~ 23:00
大田区に数多くある温泉銭湯のひとつです。
最寄り駅は平和島で、駅からだと徒歩8分くらい。住宅街の細い路地を入った一角にポツンと建っています。
大田区にはこういう温泉銭湯が沢山あるんですよね。
駐車場はありませんので、近くのコインパーキングに停めました。
駐輪場もありませんが、建物の壁際に利用者のものと思われる自転車が停まっています。
自転車だから、まぁ良いけど、原付とかバイクで来る場合は停める場所が無いので注意。(本当は自転車でも路上駐輪は駄目だけどね)
無色透明、塩素臭あり。
温泉っぽい特徴はこれといって感じない。
循環、浴槽内に加温用のダクトがあり、それに触ると熱い。
温度は42度。水風呂はジャグジー仕様。行ったり来たりすると気持ちが良い。
利用者が多く、高齢者ばっかり。地元の人たちに愛されている系の温泉。
お風呂は男女別で、内湯のみです。
内部は撮影禁止。最近、都内の温泉銭湯では撮影禁止の所がほとんどのようで、同じポスターで周知されています。
まぁ、こんなご時世だから、仕方がないかな?
大田区の銭湯と聞くと黒湯を期待しますけど、こちらのお湯は無色透明。
まぁ、都内の銭湯ですので、あまり期待はしていませんでしたけど、浴室は塩素臭で充満しています。
コロナの感染拡大が心配な今日この頃、消毒されている事はある意味安心なんですけどね。
お湯からもバッチリ塩素臭。浴感なども含めて、これといって温泉っぽさは感じません。
成分表を見ると、HS-とH2Sが共に0.4mgあります。これだけの数値があれば、源泉からはハッキリと硫黄臭を感じる筈なのですが、硫黄臭どころか温泉成分っぽい臭いは一切感じません。
でもまぁ、東京の銭湯に来ていると思えば、こんなモンかなって気もしてきます。
所謂銭湯なので、備え付けのシャンプーとかも無くて、全部自分で持参するスタイル。
この日は免許の更新で鮫洲に行ったのですが、写真撮影の為に普段はほったらかしの髪をジェルで固めていたんですよね。一刻も早く髪の毛を洗い流したかったので、持参のシャンプーでサッパリ出来て気分爽快。
湯舟に浸かって体を暖め、水風呂で体を冷まし、再び湯舟で温まる。これを繰り返していると、時間が経つのを忘れます。
確認していないので確信はありませんけど、この水風呂は多分非加熱の源泉。
水風呂のお湯(水と言うべきか?)からも塩素臭がするので、非加熱だからと言って特別な感じはしませんでしたけど、僅かながら温泉っぽさを感じました。
(なにがどう温泉っぽかったかと言われても説明に困るんですけどね、長年の勘で何となく、です・・・)
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2022年 9月30日 - 初訪問・日帰り入浴
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