ナトリウム-炭酸水素塩泉・塩化物泉
(源泉名:中山25号) 41.4度 / ph8.5 / R1.8.6
Na+ = 321.5 / K+ = 6.3 / Ca+ = 0.8 / Mg+ = 0.5
F- = 2.2 / Cl- = 188.5 / HCO3- = 433.3 / SO4- = 49.7
NO3- = 0.1 / CO3- = 15
H2SiO3 = 29.1 / HBO2 = 2.7
溶存物質総量 = 1050mg
鹿児島県鹿児島市中山町1390番地
099-260-1126
男女別内湯(大浴場) / 家族風呂
9:30 ~ 22:30(最終受付22:00)
大人:420円、小学生:150円、小人(0歳~幼稚園):80円
鹿児島市の中山にある、中山温泉です。
ちなみに「なかやま」ではなく「ちゅうざん」と読みます。
中山がどんな所かザックリと言うと、鹿児島の中心地から割と近くにある住宅街って感じの場所です。
実にどうでも良い話をしますが、紅鮭の妹(次女)が一軒目の家を中古で買った場所が中山です。
更にどうでも良い話をしますが、妹(次女)は二軒目となる新築の家も中山に建てて、一軒目の家は紅鮭の妹(三女)に貸して三女夫婦が住んでいます。
と言う訳で、中山には妹2人が住んでいるんですよね。
中山からもう少し行くと谷山と言う所になるのですが、紅鮭一家は今の田上に住む前は谷山に住んでいたそうです。
紅鮭の実家から中山までは、車でだいたい20分程の場所です。
と言う訳で、我が家にとっては割と縁のある場所だったりしますが、これを読んだ方は、「一体何を聞かされているんだ?」と言う気分になられた事だと思います。
なにを隠そう、書いている私も、一体何を書いているんだって気分です。
誠に申し訳ございませんでした。
.
と、そんな訳で、中山温泉です。
紅鮭が何故かこのタイミングで美容院に行きたい!と言い出しまして、待っている間も暇なので、独りでフラッと立ち寄り入浴してきました。
とりあえず、どんな場所か分からないまま、ナビ頼りで現地に到着。
思った以上に立派な施設です。
広々立派な食事処や、待合室などもあります。
鹿児島市内には温泉銭湯が沢山ありますが、料金は基本的にどこも同じで、420円(2022年時点)です。
私は古い銭湯大好きですけど、これだけ立派な銭湯でも同じ金額なので、普段使いをする地元の人からすると有難い事でしょうね。
さて、肝心の温泉。
浴室内は撮影禁止でしたので、ざっくり文章だけで説明すると、ほんのり塩素臭が循環湯です。
加水・加温・塩素・循環と言う、四天王が全員揃ってしまったような残念仕様。
肌触りは僅かにシットリして、塩化物温泉らしい特徴は残りますが、それ以上に気になるのは塩素臭なわけで・・・
ただ、主浴槽の岩風呂には100%の源泉が注がれる湯口があり、飲用も可なのだそうです。
手で掬って臭いを嗅いでみたらごく僅かに金気臭のような温泉臭があり、口に含んでみたところ僅かにエグ味を感じました。
湯口付近は温泉成分の影響で真っ赤に変色しています。
もしも塩素無しの掛け流しであったなら、結構良いお湯だったと思われ・・・
私のような泉質に拘る温泉マニアには少し物足りない一湯。
でも、利用者も多く、地元の人達には有難がられている様子。
泉質ではなく快適さに拘る人であれば、素晴らしい施設だと思いました。
.
2022年 1月4日 ー 初訪問・日帰り入浴
コメント