ナトリウム-塩化物温泉
（源泉名：清河寺温泉）
38.3度 / pH7.9 / 動力揚湯 / H21.12.14
Na+ = 1411 / K+ = 11.2 / MH4+ = 3.7 / Ca+ = 59.1
Mg+ = 18.1 / Al+ = 0.2 / Mn2+ = 0.1 / Fe2+ = 0.6
F- = 0.1 / Cl- = 1987 / HCO3- = 563.8 / HPO4- = 2.2
CO3- = 1.8 / H2SiO3 = 36.9 / HBO2 = 7.9 / CO2 = 5.7 / H2S = 0.1
成分総計 = 4109mg
埼玉県さいたま市西区清河寺６８３−４
048-625-7373
男女別内湯、露天、水風呂、サウナなど
大人720円、子供370円、土日祝は+100円、
3歳未満無料（但しおむつ取れてない幼児は利用不可）
10:00 ～ 25:00 （土日祝は9:00～）
さいたま市にある日帰り入浴施設です。
広々とした駐車場が完備され、各種浴場のほかに休憩所や食堂なども完備されたとても立派な施設で、朝から晩まで過ごしても楽しめそうなところです。
ちなみにこの施設ですが、私が温泉めぐりをするようになってすぐの頃からその存在を知っていました。
と言うのも、源泉は隣接するパチンコ屋の敷地で湧き出たものなのですが、湧出当初は源泉を手作り感あふれる仮設の浴場にして無料開放していたのです。
当時はまだ今のように温泉を扱うブログやHPが少なかったですが、それでも何人かが入浴体験をレポートしていました。
ただ、残念ながら、私がそんなレポートを読んで知った時には、仮設浴場は既に無くなってしまっていたのですよね。
そんな訳で、ずっと気になっていた施設です。
割と近くにあるので、何度か利用させて頂いています。
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お風呂はスタンダードな内湯、露天風呂のほかにも、サウナや水風呂、壺湯、寝湯など、とにかく種類豊富で色々とあります。
非温泉の浴槽もありますが、温泉浴槽は源泉温度が少し低いため加温・循環で利用されている様子。この手の施設にはつきものである塩素臭もバッチリと香っています。
仮設の時は、極小の湯舟に源泉をザブザブと注いでいて、写真で見ても鮮度の良さが分かるような物でしたが、その頃の面影は微塵もありません。（その頃の面影って、仮設の頃に入った事が無い私が言うのもちょっと・・・ですけど）
ただ、その中でも唯一、源泉を非加熱で掛け流している「生源泉湯」だけは素晴らしいです。
円形湯舟の中央に湯口があり、そこから源泉が静かに注がれています。
源泉温度が38度と低いので、浴槽内のお湯は更に低くて35度くらいでしょうか。
そのままずっと浸かっていても体が温まらないばかりか、季節によっては風邪をひいてしまいそうな温度なのですが、鮮度は悪くありません。
ほんのりと金気臭が混じる温泉臭と、僅かに泡付きがあり、塩素臭もありません。
このお湯が気持ち良くて、たまに来たくなってしまうんですよね。
少ない源泉投入量でもお湯の良さが分かる程ですので、これがザブザブと注がれていた仮設の頃はさぞかし素晴らしいお湯だった事でしょうね。
その頃に入る事が出来なかったのが悔しいですが、これはこれで、まぁ、良い温泉です。
温いお湯が気持ち良い夏場の訪問が特におすすめの一湯です。
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2016年 1月17日 ー 再訪・日帰り入浴
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