ナトリウム-炭酸水素塩冷鉱泉
（源泉名：野比温泉）
18.6度 / pH8.7 / H21.12.4
Na+ = 394 / K+ = 6.98 / Ca+ = 1.78 / Mg+ = 1.38 / NH+ = 3.74
F- = 1.03 / Cl- = 18.9 / HCO3- = 93.6 / SO4- = 26.6 / CO3- = 36.2
HSiO3- = 5.83 / BO2- = 1.24
H2SiO3 = 58.8 / HBO2 = 4.0 / CO2 = 2.93
成分総計 = 361.4mg
神奈川県横須賀市野比４丁目３−５
046-848-1430
男女別内湯
11:00 ～ 21:30
大人 800円（日・祝日は900円）／子供 500円 （）
17時以降：700円（日・祝日は800円）／子供 300円
小学生未満：100円
久里浜から三浦海岸に抜ける街道沿いにある温泉です。
温泉めぐり仲間のN氏が下調べをしてくれて行く事になりました。
辿り着いた場所は街道沿いの業務スーパーの駐車場です。
すぐ隣が野比温泉なのですが、経営が同じとの事で、その業務スーパーに車を停めて風呂桶を持ち温泉へ。
平成元年にオープンしたと言うこの温泉は、地元の方に愛され、少し年季が入ってきているような印象です。
堂々と掲げられた「天然 野比温泉」の看板が少し古風。
私はこういう雰囲気大好きです！
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源泉はおよそ18度の冷鉱泉。
よく見ると成分豊富なんですよね。
お風呂は男女別の内湯。
手前に洗い場があり、奥が湯舟なのですが、奥のスペースが完全に湯舟で潰れていて逃げ場がありません。
少し手狭な気がしないでもありませんが、沸かしの鉱泉ですので、無駄に広く作ってもお湯の鮮度が悪くなりますし、恐らく光熱費も掛かるのでしょうね。
その時に考えられたベストな設計だったのでしょう。
お湯はうっすらと黄味がかっている透明なものです。
沸かし＆循環ですので、塩素による消毒も行われていますが、不思議と塩素臭は気になりません。
お湯からはほんおり甘いモール系の温泉臭が漂います。
入浴客が多く、お湯はそれなりに草臥れている様子。
ただ、汚いと言う印象は全くありません。良く揉まれれて柔らかく、入り心地の良いお湯です。
若干の塩分も含む事と、浴室全体が湯気蒸しているせいもあってか、体が良く温まり汗が引かなくなります。
この日は寒かったので湯冷めする事無く気持ちが良かったです。
ちなみに、玉袋の大きさが妙に気になる狸がいますが、お腹の所に切れ込みがあるんですよね。
昔はここから源泉が注がれていたとか・・・ は、その部分だけ変色しているとか無いので、どうやらなさそう。
貯金箱なのかな・・・？
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この温泉だけを目指してここまで来るのは、気持ち的にも少し遠く感じますが、三浦の海の幸を楽しむついでに立ち寄るとしたら、とても気持ちが良くお勧めの温泉です。
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2016年 2月16日 ー 初訪問・日帰り入浴
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