塩化物泉
(湯之里 86号) 48.9度 / ph6.3
Na+ = 1071 / K+ = 101.2 / Mg++ = 60.4 / Ca++ = 285.9
Sr++ = 1.4 / Mn++ = 1.9 / Cl- = 2242 / Br- = 6.9
SO4– = 104.3 / HCO3- = 88.5 / H2SiO3 = 150
CO2 = 70.4 / 成分総計 = 4193mg
鹿児島県指宿市大牟礼3-16-58
0993-23-4500
男女別内湯
250円
6:00 – 21:30
この直前に入った「村之湯温泉」のすぐ近くにある温泉銭湯です。
村之湯温泉がとても鄙びていたのに比べ、東郷温泉は新しくは無いものの、入り口に足湯などがあり、なかなか使い勝手良く、綺麗な印象です。
それぞれ男女別の内湯のみで、浴室に入ると右手側からかかり湯、適温浴槽、ぬる湯の順番に並んでいました。
お湯は、ほんのり緑がかった黄土色に濁るものです。
適温浴槽はおよそ43度ほど、ぬる湯浴槽は41度ほどに調整されています。
どちらの浴槽にも湯口がついていましたが、お湯は出ていません。
でも、お湯に入ると、ザバーっと溢れて、暫くすると減った分のお湯が満たされ、浴槽から再び溢れ出します。
どうやら、浴槽の下からお湯が足されているみたいですね。
源泉が足元から自噴しているのか、引き湯なのかは不明ですが、結構な湯量があります。
お湯に浸かった印象は、僅かな金気臭と、潮の臭いのするもので、肌触りはぺたぺたします。
塩分を多く含んでおり、体がポカポカに温まるものです。
お湯が出ていなかった湯口の蛇口をひねると、熱めのお湯が勢い良く出てきました。
結構熱めで、ギリギリ素手で触れる程度のものです。
お湯を口に含んでみたところ、塩味とダシ味のようなものを感じる、結構美味しいものです。
これで味噌汁を作ったら美味しいかも知れません。
事前に入った、風情たっぷりな超鄙び共同浴場に比べると、多少インパクトが薄いような印象も否めませんが、お湯自体は悪くなく、気持ちが良かったです。
2006-10/5
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