単純温泉
鹿児島県鹿児島市伊敷8-22-20
男女別内湯
099-228-5300
420円
6:00 – 22:00
鹿児島市内にある温泉銭湯です。鹿児島北ICから僅か3分程の場所にあるのですが、すぐ隣には甲突川が流れる、なんだかほのぼのしたところにあります。
残念ながら浴室からの眺望は望めませんが・・・
以前は食堂や売店なんかもやっていたみたいな造りでしたが、今はお風呂だけなのかな?
結構鄙びた感じのするたたずまいです。
入り口入ってすぐのところにある番台でお金を払うと、すぐそこが脱衣所になっています。
いかにも銭湯といった感じの造りで、どこか昔懐かしい感じですね。
浴室内も結構鄙びていますが、結構スペースがあります。
真ん中に温泉浴槽、右手に洗い場、左手に低周波浴槽などがありました。
さて、真ん中の温泉浴槽ですが、無色透明のお湯がざぶざぶ凄い勢いで掛け流されています。
一応、浴槽内に仕切りがあるのですが、湯面よりも浅い位置にあり、また、湯口のお湯が凄い勢いで仕切りを飛び越えていましたので、どちらも同じお湯と考えて良いでしょう。
43度ほどに調整されており、肌触りはツルツル。
ハッキリと分かる硫黄臭がします。
なんと言っても、お湯がとにかく新鮮で嬉しくなってしまいますね。
じっとしていると僅かですが気泡が体に付着しました。
飲めるらしく、湯口にはコップが備え付けられています。
試しに飲んでみたところ、ほのかな硫黄臭と甘味を感じ、とても美味しかったです。
一緒に入っていた地元のオジサン曰く、持って帰って焼酎で割って飲むんだそうな。
くーーーっ!!!羨ましいです!
空のペットボトルを持参していなかったのがとても悔やまれますね。
ちなみに、隣にある低周波風呂と言うのも入ってみようかと思ったのですが・・・
何だか、電気ビリビリで痺れるお風呂です。手を入れただけで断念。
我慢して入ったら気持ちが良かったのかな?なんか、筋肉硬直して二度と出れないような恐ろしさがあったのですが・・・^^;
まぁ、こんなんでも利用者がいるからあるのでしょうね。ちょっと面白いと思ってみたりして。
(ちなみに、この手のものは東京の銭湯にも結構あります。入った事無いけど・・・)
新鮮で硫黄臭の心地よいお湯がドバドバ掛け流し!
鹿児島を訪れた際は外せない一湯です!
次に行くときはペットボトルを持っていこう・・・(笑)
2005年 10月12日 - 初訪問時のレポート
2008年 12月22日 - 再訪
再訪しました。
前回訪問時と変わらず、相変わらずの湯量で、気持ちが良いお湯である事を再確認出来ました。
ただ、前回しっかり感じた硫黄臭ですが、今回は痕跡程度で、かすかに香る・・・かな・・・?程度でした。
源泉の調子かな?でも、やっぱり良いです。最近MT泉が好きな私にとっては、十分以上に素晴らしいお湯です!
もしも私が紅鮭実家にでも住んでいて、鹿児島市内で働いていたら、仕事帰りに寄りたい温泉ナンバーワンがココです。
出たり入ったりをしながらじっくりと汗を掻き、良いお湯を堪能しました。
2011年 6月6日 - 何度目かの再訪
紅鮭の実家に帰省する時には必ず立ち寄る温泉です。
実家からは20分程度の所ですので、決して近い訳ではないのですが、お湯が良いので普通にお風呂として利用しています。
もし私の家の近くにあったら、まず間違いなく回数券を買って常連になっていますね。
それほどまでに素晴らしく、お気に入りの温泉銭湯です。
2019年 4月28日 - 何十回目の再訪
もう何十回来たかあまり覚えていませんが、紅鮭実家に戻ると必ず立ち寄る温泉銭湯です。
微硫黄臭、微々金気臭にも似た温泉臭、僅かな泡付きアリ、ドバドバ掛け流しで鮮度抜群。水風呂もあるので、火照った体を水風呂で冷まして、もう一度熱い湯舟に飛び込む。そんな入り方をしていると、気付いたら1時間近く過ごしてしまったりするんですよね。
唯一の難点は、男女の浴室は脱衣所を挟んで配置されているため、紅鮭と「おーい、そろそろ出るよ」 なんてやり取りが出来ない事ですね。
ゆっくり浸かっていたら未就学児の娘が男湯にやってきて「もうママ上がってるよ!」なんて言われてしまったりします。
そんなやり取りが出来るのもあと数年、それはそれで大切な思い出となりそうですが、出るタイミングは今後も課題として残りそうです。
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