ナトリウム-炭酸水素塩泉
49.2度 / ph7.3 / H13.11.26
Na+ = 301.1 / K+ = 31.7 / Mg++ = 3.8 / Ca++ = 5.9
Fe++ = 0.2 / Cl- = 80.7 / SO4- = 12.9 / HCO3- = 686.5
CO3- = 1.0 / H2SiO3 = 108.4 / HBO2 = 15.9 / CO2 = 50.6
成分総計 = 1301mg
鹿児島県霧島市隼人町姫城3-124
0995-42-0607
男女別内湯
300円
6:00 – 22:00
日当山温泉からほど近く、天隆川を挟んだ対岸にある温泉です。
周囲は普通の商業地なのですが、至るところに温泉施設が点在しており、「何でこんな所に温泉が!?」と言うような気分になります。
清姫温泉はその中でもとても古い歴史があるお湯だそうですね。
施設の見た目は、しっかりとメンテナンスがされている古びた日帰り入浴施設って感じですが、どうやら宿泊も出来るみたいです。
浴場の造りはいかにも銭湯といった感じです。脱衣所があり、ガラス張りのサッシの先に浴室がありました。
湯船は浴室中央にあり、その両側に洗い場があります。湯船は3つに分かれていて、手前が適温浴槽、湯口のある奥が熱湯浴槽、右奥が寝湯になっていました。
早速熱湯浴槽に入る。熱い源泉がドバドバと掛け流されており、鮮度がすこぶる良いです。ごく僅かに琥珀色をした透明のお湯で、お湯からは爽やかな金気臭と、硫黄臭にもにた少し生臭い臭いが混じっています。
肌触りはツルツルして気持ち良く、じっとしているとお湯の中を浮遊していた細かい気泡が肌に付着しました。
熱湯浴槽のお湯は46度ほどでしょうか。熱いので長湯出来そうにありませんが、とにかく良いお湯で、適温浴槽に移動する気が起こりません。
熱湯浴槽だけを出たり入ったりして時間をすごしました。
ちなみに、よく来られると言う方とお話が出来たのですが、その方曰く、普段はもっと混んでいて、今日は珍しく空いているのだとか。
お湯が良いから、わざわざ大隈半島の方から来られたそうです。
歴史ある素晴らしいお湯、いつまでも残っていて欲しい一湯です。
2006-10/8
コメント