大分県 明礬温泉

山田屋旅館 (明礬温泉) ★4.5

酸性・含硫黄・鉄(Ⅱ)-アルミニウム-硫酸塩泉(硫化水素型)
(源泉名:別府温泉山田屋旅館) 67.5度 / ph1.7 / 毎分1.3ml
Na+ = 24.1 / K+ = 16.7 / Mg++ = 10.2 / Ca++ = 26
Fe++ = 61.5 / Fe+++ = 3 / H+ = 20.1
Cl- = 5.7 / HSO4- = 1108 / SO4– = 1649
H2SiO3 = 411 / HBO2 = 49.9 / H2SO4 = 55.9 / CO2 = 59.6
H2S = 2.6 / 成分総計 = 3709mg

大分県別府市明礬3組
0977-66-0332
男女別内湯
400円
8:00 – 20:00 (平日のみ)

明礬温泉の一角、共同浴場「鶴寿泉」の少し先にある旅館です。
前回別府を訪れた際も是非入浴したいと思ったのですが、平日でなければ日帰りの入浴が出来ないと聞いていましたので断念しました。
今回は、万全を期しての訪問です。そしてココ、私がやっていた別府温泉道のスタンプ88箇所目なのです。これで遂に名人達成っ!

さて、そんな喜びを宿の人と共有しようなんて思いつつ、玄関に入って笑顔で「ごめんくださーい!」と言う。しかし、誰も出てこない。
少し大きな声で「ごめんくださぁ~い!」と何度も呼ぶが、やっぱり反応無し。最後は不安が一杯で「あのぉ~・・・」と、小声になってしまいました。
仕方がないので宿にあがり、あちこち歩き回ってみるが、宿の人どころかお客さんすらいない。
うーん、どうしよう。ここまで来て引き返すなんて寂しすぎる。どうしたものかと思い、玄関をふと見ると、下駄箱の上に案内文が。ナニナニ?「不在の際はココに金置いて勝手に入浴せぇ(意訳)」と書かれています。
案内文には地図もあり、どうやら浴場は離れにあるらしいです。
先客のでしょうか、下駄箱の上には現金が無造作に置かれており、温泉道のスタンプも一緒にありました。
おいおい、この宿にはセキュリティ意識っつーもんが無いのかね!?
ともあれ、ちゃんとお金を置き、スタンプを押してから、地図の通りに離れの浴場に向かいました。

お風呂は宿から50メートル程離れた所にあります。余談ですが、案内板に「鉱泉」と書かれていますが、ちゃんと温泉です。
「四の湯温泉」でも温泉なのに鉱泉と表記されていた事がありますが、別府では区別していないのでしょうか。
湯屋に向かうまでの道のり、あちこちでお湯が自噴している箇所がありました。

ついた湯小屋はまるで共同浴場のようなかなりこじんまりとした造りをしています。
ちゃんと男女別に分かれていますが、それぞれが非常に狭く、どう見ても一人用って感じの広さです。入れなくは無いでしょうが、見知らぬ人と一緒だとかなり気まずさを感じそうですね。
浴室内には湯船が一つあるだけで、板蓋が乗っかっていたので取り外してから入浴しました。

で、お湯の感触ですが・・・うーむ。どう考えても絶品!薄黄色をした微白濁の透明感があるお湯で、甘苦いような硫黄臭がします。
強酸性のせいで、体が解けるようなビリビリした感触の力強さがあるのですが、肌触りはしっとりトロトロする滑らかなものでした。
じっと入っていると、お湯と一体化したような心地よさがあります。これは実に気に入りました!
浴槽自体は男湯と女湯で繋がっており、湯口は男湯側にあってチョロチョロと少量づつ掛け流されています。
平日しか日帰り入浴を受け付けていないのは湯量が少ないからだそうですね。納得・・・
湯口から出る貴重なお湯を桶で掬い、口に含んでみたところ、レモンのような甘酸っぱさと硫黄の苦味が混じった独特の味がしました。酸性値が強いせいで、歯がキシキシします。
毎日飲み続けると歯がボロボロになりそうです。

ちなみに、よく「ミニ塚原温泉」と評価されているみたいです。確かに、塚原温泉に似ていますね。
しかし、私はこっちの方が断然気に入りました。利用者が少ないせいでしょうか、こちらの方が鮮度が段違いに良いのです。勿論、日によっての違いはあると思いますけどね・・・
なお、お湯の持ち帰りは厳禁だそうです。ま、当然かな?^^;
正直持って帰りたかったけど、都合良く(悪く?^^;)空のペットボトルもありませんでしたし~・・・

湯上り、宿の玄関先に戻りましたが、まだ誰も戻っていない様子。
何だかホノボノした所ですね。
せめてご挨拶くらいはしたかったなぁ~と、ちょっと残念に思いつつその場を後にしました。
別府に訪れた際は欠かさず入浴したい名湯です。
是非入浴して行って下さい。激しくオススメ!

2006-2/27

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