鳥取県

元湯 関の湯 (関金温泉) ★4.0

単純弱放射能温泉
(関の湯) 45.7度 / H4.7.23
Na+ = 145.5 / K+ = 4.3 / Ca++ = 13.6 / Mg++ = 0.2
Cl- = 109.1 / F- = 8.7 / SO4– = 105.1 / HCO3- = 96.2
H2SiO3 = 27.8 / HBO2 = 1.9 / CO2 = 2.9
成分総計 = 551.9mg

鳥取県東伯郡関金町関金宿1227-1
0858-45-3186
男女別内湯
200円
6:00 – 21:00 (冬季は7時から)

ずっと訪れたいと思いながら、なかなか機会が無くて、夢に見続けてきた山陰地方。
東京からだと、微妙な場所なのです。飛行機で行ってレンタカーだと高くつくし、そこまでしなければならない程遠くはありません。
かと言って、高速で行くのは大変。行くならば2泊3日とかではなく、まとまった休みを取って行きたい所です。
考えれば考えるほど、行く機会を失ってしまい、そんなわけで、今までずっと指を咥えていました。
今回、一大決心にも似た思いで、遂に山陰遠征が決定。遅めの夏休みで1週間程度山陰地方のお湯に入る事になったのです。

待ちに待った、10月8日水曜日。この日は仕事を終えて、一旦自宅へ帰り、荷物を纏めて車で出発しました。目指すは憧れの地、山陰地方。
紅鮭と交代で夜通し車を走らせること、8時間、記念すべき山陰での第一湯目となる、ここ、関金温泉に着いたのは、朝の5時半でした。辺りはまだ少し薄暗くて人の気配もありません。
6時からだと思っていた共同浴場ですが、看板を見ると、7時からと書かれているではありませんか。どうやら6時から開いているのは夏季のみで、10月から7時オープンなのだそうです。
仕方が無いので、車の中で寝て待つことに。お風呂は7時ピッタリ開きました。

中には受け付けがあり、おばちゃんがいます。そこで300円を支払い、脱衣所へ。脱衣所はこぶりな物で、いかにも共同浴場と言った感じです。
浴室には、小さな湯船がひとつ。詰めれば4人入れる程度の大きさです。飲泉可と書かれた湯口から無色透明のお湯がドボドボと注がれていました。

お湯に身を沈めると、洗い場にザバーっとお湯が溢れます。どうやら男湯と女湯は、格子で仕切られているものの、中で繋がっているようです。
女湯で人が出入りすると、男湯も連動してお湯が上下します。
臭いはほぼ無臭、肌触りはとろみを感じるツルツルで、とても柔らかいです。
湯口からのお湯を口に含むと、何とも言えない、甘い味が口の中に広がります。所謂、名水と言って差し支えの無いような、とても澄んだ柔らかいお湯です。大きな特徴はありませんが、この感じはとても良いです!

ちなみに、浴室内には、朝早い時間だと言うのに、地元のオジサンが4人もいました。
みなさん、私の事なんかそっちのけで、世間話に花を咲かせています。こう言うところだと、私が余所者だって一発でばれてしまうのでしょうね。
暫くしてお湯から上がる時、壁越しに紅鮭に「おーい、あがるよ!」と言うと、それまで話をしていたオジサンがたが、一斉に反応して、「どっから来たんだい?」「良いねぇ、俺も壁越しにやってみたいねぇ!」なんて言ってきました。
おじさん同士で、「おーい、あがるよ!」「体洗っているからまだ駄目よ!」なんて即席漫才まで始まる始末。
とても面白い方たちです。やっぱり、文化圏が関東や東北とは違う気がします。なんだかノリが軽いんですよね。
どうせならばこちらから声をかけて、お話しながら入れば良かったかなと思ってしまいました。

多分あのオジサンがたは、今日も朝から世間話をしているのでしょうね。
そんな日常を少しお裾分けしてもらった様な気がする、気持ちが良いお湯でした。
念願の山陰で入った初の温泉として、思い出に残る一湯です。

2008-10/9

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