岡山県

奥津荘 (奥津温泉)★4.0

アルカリ性単純温泉
(奥津荘鍵湯) 42.6度 / ph9.2 / H16.9.15
Na+ = 30 / K+ = 0.5 / Ca++ = 2.9
Cl- = 8.3 / F- = 1.8 / SO4– = 10.9 / HCO3- = 34.8
CO3- = 8.7 / H2SiO3 = 48.8 / 成分総計 = 120mg

岡山県苫田郡鏡野町奥津48
0868-52-0021
男女別内湯
1000円
11:00 – 14:00

奥津温泉の旅館が立ち並ぶ一角にあるお宿です。老舗旅館で、雰囲気がとても落ち着いています。
ちなみにここは、「鍵湯」と呼ばれる内湯が有名で、是非とも入ってみたいと思っていた所です。


ちなみに、鍵湯と言う名前は、お殿様が鍵を掛けて、一般人が入れないようにしていた事が由来だだそうです。真賀温泉の幕湯といい、岡山の殿様は、独占欲が強いのでしょうか?
探せば、番人に見張らせた「番湯」や、無断で入った町人を杖で百叩きにしたから付いた「杖湯」とかがあったりして?
・・・って、無いですよね?岡山の方々、ごめんなさい。

さて、そのお風呂。浴室は内湯が2箇所あり、時間帯によって男女を入れ替えています。
この時は、男湯が鍵湯、女湯が立湯と呼ばれる浴室になっていました。
さて、その鍵湯。お殿様の話は、あくまで由来であって、実際にこの浴室に入られた訳では無いようです。湯船と洗い場がある、使い勝手が良い造りをしています。
脱衣所から数段降りた所にある造りは、何とも良い風情です。

湯船に張られたお湯は、無色透明。湯底には岩が組まれており、その岩の裂け目からお湯が湧出しているようです。所謂、足元自噴と言う奴ですね。
洗い場には溢れたお湯が捨てられており、湯量が豊富である事が見て分かります。足元自噴の湧出量だけでは足りないのか、湯船の壁際には湯口があり、そこからもお湯が足されています。

温度は43度くらい。この日は温い温泉が続いていましたので、少し熱く感じてしまいます。
お湯からはほんのり温泉臭。とても柔らかいお湯で、体が芯からポカポカと温まります。
湯底の岩を足先で探ると、裂け目が少し熱くなっており、お湯が沸いている事がよく分かります。時折気泡がポコポコと上がるのは、正真正銘足元自噴と言う事の証です。

ちなみに、足元自噴はココでこの日4箇所目。足元自噴は全国各所にありますが、数はそれほど多くなく、貴重なんですけどね。一日にこんなアチコチに入ってしまうと、有り難味を忘れてしまいそうで怖いです。(笑)

時間帯によって入ることが出来なかった立湯ですが、こちらも足元自噴だったとの事。湯船が1.2メートルくらい深いにが名前の由来だそうで・・・
ちらっと覗かせて貰いましたが、ココも良い雰囲気ですね!両方とも入ってみたかったなぁ!

泊まるとちょっとお高そうですが、いつの日か、宿泊して時間を気にせずゆっくりしてみたいと思った、素敵な一湯でした。

2008-10/9

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