下呂温泉 岐阜県

湯之島館 (下呂温泉) ★3.5

アルカリ性単純温泉
(下呂温泉集中管理源泉 混合泉 - 送湯ポンプ所)
55度 / ph8.9 / 2300L / 動力 / H16.11.5
Na+ = 115.8 / K+ = 2.0 / Ca++ = 3.7 / Cl- = 104.9
F- = 11 / SO4– = 13.3 / HCO3- = 32.8 / CO3– = 24
H2SiO3 = 57.7 / HBO2- = 6.7 / H2S = 1.1
成分総計 = 372mg

岐阜県下呂市湯之島645
0576-25-3131
男女別内湯 ・ 露天風呂
湯めぐり手形使用
13:00 – 14:00

下呂温泉の駅を挟んで川向、山の中腹にある老舗旅館です。
眼下に下呂の街並みを一望出来る一等地にあり、広々とした敷地を持つ下呂を代表する旅館のひとつだそうです。
建物は歴史を感じる木造建てで、林立する木々の間に溶け込むような形で建っており、とても風情が良いです。
玄関先もとても高級な印象で、中に入ると従業員の方が一列になってお出迎えして下さいました。
ちなみに、手形を使っての入浴ですので、利用代金は実質400円です。400円でこんな立派なお宿に立ち寄れるなんて、何だか申し訳無い気がしてきます・・・

旅館内部は、鄙びた木造の外観からは一変して、とても綺麗で古さを感じないものです。
これはこれで、全然悪くは無いのですが、ただの綺麗なお宿ってだけで、何の変哲もありません。
瀬見温泉の喜至楼のような、旅館が刻んできた年輪のような、歴史を感じるレトロなモノを期待していただけに、かなりガッカリです。
リニューアルするにしても、もう少しやり方があると思うんだけどなぁ~・・・
お風呂は館内をだいぶ歩いた先にありました。
ちょっと複雑な道のりで、浴後帰ってくる時に少し迷ってしまったほどです。

さて、お風呂。大浴場って感じです。男女別でそれぞれに内湯と露天がありました。

まずは内湯ですが、これでもかと言わんばかりに広いものです。
大きなガラス張りで、眺めはそこそこと言った感じ。山の中腹にあり、眼下に町並みを見る事が出来るのですが、手前の木がちょっと邪魔・・・
お湯に浸かった状態からの眺はソコソコって感じです。
ガラスに近付きすぎると、玄関前の駐車場から丸見えになってしまうので、注意が必要です。

お湯は無色透明のもので、循環利用されているとの事。
ただ、若干のオーバーフローもありましたので、源泉が常に投入されているものと思われます。
肌触りがツルツルするとても柔らかいもので、悪くありません。
塩素を使って消毒しているようですが、不快な臭いはしません。(硫黄臭もしませんでしたが・・・)

ここでもやっぱり、外見のイメージからもっと歴史的な重厚感あるものを期待してしまうのですが、お湯そのものに悪い印象はありませんでした。

続いて露天風呂。内湯から裸のまま行く事が出来、階段を上がった先にあります。
こちらは岩風呂になっており、階層が高い事もあって多少眺めが開けます。
使用されているお湯は内湯と同じもので、無味無臭、多少のツルツル感があるものです。
内湯と露天、どちらもあまり特徴が無いと言ってしまえばそれまでですが、どちらかと言えば、内湯の方が温泉そのものの特徴が強い気がします。
どちらに入るかは好みの問題だと思いますが、私は滞在中、殆どの間内湯で過ごしました。

悪くは無いです。
ただ、レトロな雰囲気を求めて行く所では無さそうですね。
手形での立ち寄り時間が13時からの1時間だけと、極端に短いので、行くと決めたらちゃんとスケジュール立てて行動するのが良いと思います。
何はともあれ、行けた事による満足度は高かった一湯でした。

2007-6/3

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