静岡県

民宿越後21 (白岩温泉) ★4.5

ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物温泉
(越後温泉 白岩9号) 58.2度 / ph8.8 / H18.11.6
Na+ = 637.3 / K+ = 8.5 / Ca++ = 294.5
Cl- = 354.2 / HCO3- = 16.6 / SO4– = 1549
CO3– = 3.4 / H2SiO3 = 55.2 / HBO3 = 11.9
成分総計 = 2931mg

静岡県伊豆市上白岩865
0558-83-1126
男女別内湯 ・ 露天風呂
500円
営業時間 要相談

以前、共同浴場の方に立ち寄りをしている白岩温泉ですが、お宿のお湯もなかなか良いと言う噂を聞きつけ、やってきたのがここ、越後21です。
小川共同浴場からは橋を挟んですぐの所にあります。外観は普通の民宿で、名何の変哲もありませんが、屋号が気になります。伊豆なのに越後、そして、謎の数字21。
聞こうと思っていたのですが、お宿の人に真相を確認するのを忘れていました。
ちなみにYahooの電話帳で調べると、21は「にじゅういち」ではなく、「トゥエンティワン」と読むようです。
ちなみに、入浴中にここの常連さんを名乗る方とお話をして、その時に聞いてみたのですが、ご存知無いようでした。

さて、その不思議な屋号の越後21、日帰り入浴も受け付けています。1回400円。
伊豆の宿で立ち寄りをする事を考えた場合、相場よりも安く、個人的には嬉しい金額なのですが、すぐ目と鼻の先に200円の共同浴場があるため、利用者はあまり多くはないようです。
この日も、常連の方が後から入りに来るまでは、誰もおらず、貸切状態でした。

お風呂は内湯と露天があります。
まずは内湯。想像したよりも結構広く、大きな湯船がひとつあります。
お湯は無色透明で、とても済んでいます。ちょうど西日がお湯をキラキラと照らし、綺麗に輝いていました。

浴室に入ってまず最初に感じたのは、私が大好きな芒硝臭です。
かなり強い匂いで、お湯に浸かる前から「これは良い!」と確信出来るような、とても濃い物です。
お湯に浸かった印象も、匂いから期待出来る、素晴らしいものです。温度は43度程度で適温なのですが、芒硝特有のビリビリと肌を刺すような刺激があり、浴感のあるお湯です。

お湯の香りは、温泉に入りなれていない人でもハッキリと匂いが分かるような、強めのピュア芒硝臭です。それに加えて、芒硝以外の匂いも僅かながらですがあります。
石膏臭にも近い気がしますが、個人的には、芒硝臭に混じる匂いは、硫黄臭の系統ではないかと観察。まぁ、そう言う話を置いておいても、良いお湯です。

その上、利用者が少ない事も幸いして、鮮度が非常に良いです。湯船が広い分、湯口から掛け流されるお湯の量も多く、とても気持ちが良いです。
芒硝泉と言うと、群馬や東北に集中している印象がありましたが、こんな所にも良いお湯が沸いているのですね!思わず顔がにやけてしまいました。

続いて露天。内湯からそのまま出ることが出来ます。
裏庭のようなスペースに、無骨な造りをしたコンクリートの湯船がひとつあるだけの、とてもシンプルな物です。これと言った景色が見える訳でもありませんが、なかなか開放的で、悪くありません。
お湯は温めで、40度あるか無いかと言った程度です。少し肌寒い気がしなくもありませんが、じっくり長時間お湯に浸かる分には良い温度です。
ちょうど見ごろの梅の花を眺めながら、気持ちよく湯浴みを楽しむことが出来ました。

浴後のサラサラする感触は芒硝泉ならではです。成分的にもかなりピュアな芒硝泉ですので、芒硝好きには堪らないですね!
濁り湯以外は駄目と言う人で無ければ、是非とも立ち寄ってみて欲しいと思った、とても素敵な一湯でした。

2010-2/6

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