埼玉県

武甲温泉(秩父湯元温泉) ★1.5

単純硫黄泉

埼玉県秩父郡横瀬町大字横瀬4628-3
男女別内湯・露天・サウナ
0494-25-5151
入浴料 : 平日600円 / 土日700円 (3時間まで)

私は、この日の前日までに、98箇所の温泉に入っています。
そこで、記念すべき99箇所目の温泉はどこにしようか迷っていた時、これだけ沢山の温泉に入っていながら、東京のお隣、埼玉の温泉にまだ一度も入っていない事に気が付きました。
そこで、是非とも埼玉で温泉に入ろうと思い、とりあえず秩父往還にある有名所、「満願の湯」を目指すことにする。
しかし、「満願の湯」へ向かう道半ばで、積雪により、西武秩父駅周辺でそれ以上先に進むことを断念。
一応チェーンを持っていたのですが、無理はしたく無かったし、日帰り入浴の為に付けるのも面倒だったので・・・
そこで、どこか他に入れる所は無いだろうかと探してみたところ、国道299号線沿いに「武甲温泉」の看板を見つける。何の下調べも無いまま、そこを利用する事にしました。

私が利用した武甲温泉は日帰り入浴施設です。広い駐車場が用意されており、既に多くの人が来ている様子です。
隣には「武甲乃湯」という宿泊施設があり、こちらは宿泊者しか入浴出来ないようです。
建物の中に入り、自販機でチケットを買う。観光客に開放された温泉施設といった感じで、休憩所やお土産売店、軽食処、マッサージルーム、挙句の果てにはゲームコーナーまで揃っていました。
この時点で「ハズしたかな?」という嫌な予感がするが、それらを横目に奥の脱衣所へ向かう。

脱衣所はかなり広めな造りで、約100人分程の籠とロッカーが用意されている。一通りの施設は揃っているが、そこに「使用されている塩素は塩から作った安全なものです。」という張り紙を見つける。
この時点で塩素が入っている事が宣言されており、いきなり萎える。
何はともあれ、折角来たのだからと、中に入る。

内湯は広々としたもので、カランが15人分程ある。室内は塩素臭が充満している。
塩から作った無害な塩素だそうですが、不快な臭いまでは消せなかったみたいです。
浴槽は小さいのと大きいの2種類あります。どちらにも無色透明のお湯が張られております。
試しに入ってみた所、塩素の臭い以外、特に特徴が無いものでした。

次に露天。何故か露天にもカランがあります。雪が残る寒い季節だった為、流石にそこで体を洗っている人はいませんでしたが、夏場などは気持ちが良いかも知れません。
浴槽は亀甲型の檜造りで、屋根がついています。こちらのお湯も内湯と同じく、塩素臭のする特徴の無いものでしたが、外気にさらされている為か、そこまで酷い臭いはしませんでした。
そこから見える日本庭園と、前日に降った雪を眺め、ゆったりとくつろぐ事が出来ました。

風呂上り、脱衣所に戻ると、10人以上のお客さんに混じって、従業員のオバサンがいました。
まぁ、男湯に従業員のオバサンがいる事位、あまり珍しい光景ではありません。床を拭いてくれたり、洗面所を綺麗にしてくれたりと、とても感謝しております。
しかしそのオバサン、作業そっちのけで、常連と思われる男性客と世間話をしています。
場所を選べよ!これが女性用脱衣所で、男性従業員だったら、クレーム殺到です。
湯涼みをしながら10分位様子を見ていると、そのオバサンはやっと出て行きました。
さて、自分も出るかと思い、出口へ向かうと、今度は子供連れのお母さんが堂々と入ってきて、「オトウチャンまだー!?」と、騒ぐ騒ぐ・・・
オマイラ、そんな男湯が好きなら、いっそ混浴にしろよ!

従業員だけでなく、客の質も悪いみたいです。そういえば、「刺青お断り」の看板があるにも関わらず、普通に刺青が露天にいました。
ま、今更刺青なんて、湯巡りにはつきもので見慣れていますが、オバサンの件もあり、施設の管理能力を疑いたくなります。

なお、浴室出入り口付近に成分表がありました。
しかし、そこには「泉温35度」「単純硫黄泉」程度の情報しかなく、どれくらいの成分が含まれているのか、全く分かりませんでした。
また、これは後にネットで知った話ですが、ここはph10.5の強アルカリ温泉らしいです。
しかし、私の受けた印象では、硫黄っぽさもアルカリっぽさもない、ただの塩素入り真水でした。

2005-1/16

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