含硫黄-ナトリウム・カルシウム・硫酸塩泉
(大釜混合泉)
長野県下高井郡野沢温泉村
男女別内湯
料金 : 寸志
5:00 – 23:00
温泉街を少し外れた所にある共同湯、十王堂の湯です。
コンクリ2階建ての建物で、下が女湯と洗濯場、上が男湯になっている。
観光客の数が比較的少なく、地元の方が多く利用されているとの事です。
ここも他の共同浴場と同じ、脱衣所浴室一体型です。脱いだ服を入れる棚と浴槽が近く、掛け湯をする時など、服が濡れないように少し気を使います。
浴槽は広く、7・8人がゆったり入れそうな大きさ。麻釜と湯ノ宮を源泉にしているというお湯は、薄緑色で黒い湯花が舞い、ほのかな硫黄臭がします。
面白い事にこのお湯、入り始めは薄緑色で透明だったのですが、5分後には白濁し、最終的には左写真のように青白く濁ってしまいました。
その後立ち寄った、十王堂傍にある八百屋のお婆ちゃんにその話をした所、自然現象でたまにそういう事があるとの事です。
どうも、2種類の源泉を使用している事も関係しているらしいですが、詳しくまでは分かりませんでした。
珍しい瞬間を見ることが出来て、とてもラッキーだったみたいですね。
ちなみに、彼女も女湯に入っていたのですが、女湯でも同じようにいきなり濁ったとの事です。
突然色が変わる不思議な湯。お湯の質もとても良く、真湯の次に気に入りました!
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