角間温泉長野県

越後屋 (角間温泉) ★3.5

ナトリウム-塩化物泉
(上原第1,第2,小づちの湯,月光閣・混合)
73.2度 / ph8.1 / S63.11.15
Na+ = 389.5 / K+ = 37.5 / Ca++ = 63.2
Cl- = 599.7 / F- = 1.21 / SO4– = 166.7
HCO3- = 39.2 / CO3- = 5.2 / H2SiO3 = 174.9
HBO2 = 67.6 / AsO2- = 2.1 / 成分総計 = 1547mg

長野県下高井郡山ノ内町大字佐野2346-1
0269-33-3188
貸切内湯 × 3
500円
10:00 – 16:00

角間温泉の大湯共同浴場すぐ隣にある旅館です。木造のレトロチックな佇まいで、角間に来るたびに必ず目にして、ちょっと気になっておりました。
折りしも、チェックイン時間帯の、お忙しそうな最中。断られても仕方が無いかなと思いつつ、中に入って女将さんにお願いすると、快くOKをしてくださいました。

基本的に内湯が3箇所あり、いずれも貸切で使用するとの事です。
内湯への廊下から見える中庭に、鯉が泳ぐ池がありました。女将さんに私が冗談で「これは露天風呂ですか?」と聞くと、「そうですよ~!」との回答。
まさかと思って見てみると、鯉が泳ぐ水槽の隣に、確かに露天風呂のような、鯉の泳いでいない湯船らしき物があります。


「こっちに入っても良いのよ?」と仰る女将さん。でも、廊下を歩く人から丸見えですし、幾らなんでも、これはパス。
私が池の方を指差し、「鯉と混浴出来るなら入るけど・・・」と言ったら、女将さん笑っていました。とても気さくで面白い方です。
ちなみに鯉の池にも温くなった温泉が注がれているのだとか。なんて贅沢な鯉でしょう・・・

さて、お風呂。3箇所並んでいます。本来であれば好きな所に入れるのですが、既に2箇所が埋まっており、選択肢が無くなっていましたので、一番大きいと言う真ん中のお風呂を利用しました。

もともとは混浴だったのか、男性用だったのか・・・貸切で使うには広々としています。
入って右手側に洗い場、左手側に湯船がひとつありました。
お湯は無色透明、僅かに白い湯花が舞う物です。お湯は40度程度で、ちょっと温め。
湯口からは熱いお湯が注がれていますが、そのお湯は鉄製の樋の上に流れ落ち、その大半が洗い場に捨てられてしまっています。
樋を動かす事で、浴槽内に注がれるお湯の量を調整する仕組み。ちょっと温かったので、樋を動かし、全量湯船に投入してみる。
しかし、もともと広い湯船なので、一向に温まる気配はありません。
まぁ、こんな物だろうと、温度は気にせず楽しむ事にする。

湯船が広くて新湯投入量も少ないので、お湯の鮮度はお世辞にも良いとは言えません。
ただ、その代わりといっては何ですが、お湯は柔らかくて刺激が少ない印象。
熱いお湯とガチンコ勝負も悪くはありませんが、温いお湯に体を預けて、プカプカしてみるのも悪くはありません。
これはこれで、なんだか落ち着けます。残念なのは、これが立ち寄りだと言う事。宿泊だったら、温いお湯でぼけーっとしながら夕食を待つなんて事も出来たでしょうに。。。
ふとシャンプーを見ると、高級シャンプーの「Tsubaki」が置かれているではありませんか。
思わず髪の毛を洗ってしまいました。とは言え、私はシャンプーマニアじゃないので、それに対するコメントは一切無いのですが・・・

浴後、女将さんに軽く挨拶をしてその場を後に。
とても明るくて元気な姿に、なんだかとっても癒されます。
お湯だけで評価すると、個人的に色々と言いたくなりますが、忙しい最中でも気持ちよく日帰りを受け入れて下さる所や、貸切出来る便利さなどを考えると、結構良い所だなぁと。
総合的には立ち寄って良かったと思える、素敵な一湯でした。
チャレンジャーな人は是非とも中庭の露天にトライしてみてください。

2008-4/26

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