アルカリ性単純温泉
57.5度 / ph9.4 / 100L / 動力 / H3.8.8
Na+ = 204.2 / K+ = 1.3 / Fe++ = 1.3 / F- = 18.2
Cl- = 20.7 / HS- = 0.7 / HSO4- = 141.3 / SO4- = 167.3
CO3– = 54.7 / H2SiO3 = 92.5 / 成分総計 = 713mg
栃木県那須塩原市関谷1325-1
0287-35-3300
男女別露天風呂
500円 （要身分証明書）
8:00 – 17:00
道の駅「湯の香塩原」から車で1分。塩原温泉へ向かう一本道の玄関先にあるお土産屋さん併設の温泉です。
塩原へ行く度に目の前を通過しており、前々から気にはなっていたものの、なかなか足が向かず、今回やっと入浴する事が出来ました。
ちなみにコチラ、とても変わったシステムを採用しています。
まずは受付け。お土産屋さんで入浴をお願いし、そこで料金を払うのですが、その時に運転免許証など、身分を証明出来るものの提示を求められます。
人数分必要と言う訳ではなく、代表者1名のもので大丈夫との事。
とりあえず渡すと、免許証のコピーを取られ、代わりにお風呂場の鍵を人数分渡されました。
何故そんな事をするのかと尋ねたところ、鍵を持ち逃げされない為の予防策なのだそうです。
お風呂はお土産屋さんから少し離れた、駐車場の先にありました。
途中、不思議な胸像3体を発見。一体何なんでしょう・・・？
この温泉を掘り当てた3人の英雄でしょうか？それにしても無造作に置かれており、謎に包まれています・・・
さて、お風呂。岩風呂がひとつあるだけのとてもシンプルな造りですが、高台に位置しており見晴らしがとても良いです。
お湯はうっすら黄味がかってみえる透明なもので、どうやら循環されているようですが、湯口からザバザバとお湯が注がれていました。
お湯の印象はと言うと、とてもツルツルして気持ちが良いものです。
僅かな金気臭とモール臭がするもので、ごく僅かながら鉱物系のアブラ臭のようなものが感知出来ます。
ただ、臭いに関しては殆ど分からないレベル。人によっては無臭に感じるかも知れません。
特筆すべきは、前述の肌触り。これが何とも気持ち良く、今までずっと素通りしてきた自分が少し恨めしいです。
正直、もっと早く来ておくべきだったと思いました。
独特な使い勝手に少々戸惑いを覚えましたが、なかなか素敵な一湯です。
免許証を取られるのが嫌な人にはオススメのしようもありませんが、気にされない方であれば訪れる価値があると思いました。
2007-2/10
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