ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉
(福渡区右岸源泉) 59度 / ph6.2 / H4.3.16
Na+ = 272.6 / K+ = 19.8 / Ca++ = 65.7 / Mg++ = 4.9
Cl- = 344.1 / SO4– = 164.1 / HCO3- = 176.1
H2SiO3 = 127.7 / 00 / HBO3 = 24.3 / 139.2
成分総計 = 1341mg
栃木県那須塩原市塩原168
0287-32-2003
男女別内湯 ・ 露天風呂
1000円
13:30 – 17:00
福渡温泉の中心部に位置する、なかなか立派なお宿です。
塩原温泉の湯巡り手形に参加しているので行って参りました。
とりあえず駐車場に車を停めると、すかさず従業員の方が中から出てきました。
なんて素晴らしいサービスだと思いきや、日帰り入浴だと告げると、もうひとつの駐車場へ行くように誘導されました。
ま、日帰客の扱いなんて所詮そんなもんさぁ~・・・
別に移動するのは構わないのですが、メンドウな事に、目と鼻の先の駐車場、一方通行になっているのでそのままダイレクトに行くことが出来ず、ぐるりと迂回する必要があります。
実にメンドクサイ・・・帰ろうかと思ってしまいましたよ。
スタンプが欲しかったのでとりあえず言われるままに従いましたケド。^^;
内部は駐車場での対応からも想像出来るような、とても立派な造りをしています。
お風呂は館内を奥に少し入ったところにあり、男女別それぞれに内湯と露天がありました。
まずは内湯。とても広々としており、宿のイメージ通りに清潔で使い勝手がいい造りをしています。
大きなガラス張りの窓からは箒川を臨むことができ、内湯ながらとても開放感がある印象です。
湯船は浴室中央にあり、無色透明のお湯が張られていました。
お湯の印象はと言うと、僅かに芒硝臭の香る無色透明のもので、適温ですが、芒硝成分のせいか、肌触りがピリっとするものです。
湯船からもお湯が溢れており、悪くない印象ですが、残念ながら循環されており、僅かながら塩素臭も感じることが出来ます。
うーん、それほど酷評するほどではありませんが、結構湯量豊富そうなので、そのまま掛け流してくれれば嬉しかったんだけどなぁ。
悪い意味で期待通りなお湯で、少しガッカリしてしまいました。
続いて露天風呂、内湯から裸のまま外に出て、回廊を少し歩いた先にあります。
檜造りの湯船がひとつある、屋根のついた風情あるものでした。
こちらのお湯も内湯と同じ源泉と思われますが、塩素臭が強めで、温泉らしい特徴は殆ど失われてしまっています。
勿論循環されているようで、清潔ですが、物足りなさを否めません。
眺めは悪くなく、箒川対岸の野天風呂「岩の湯」が丸見えです。
開放的なのは良いのですが、湯船から5メートルも離れていない場所には遊歩道があり、立ち上がるとこちらも丸見えになってしまいます。
湯船に浸かってしまえば見られることも無いのですが・・・少し落ち着かないような気もしますね。
湯使いの悪さもあり、あまり長居はせずに早々に引き上げてしまいました。
せっかくの良いお湯と素敵なロケーションがあるのだから、お湯の方でももう少し頑張って欲しかった、もどかしさを感じる一湯です。
落ち着ける館内と、宿泊すれば接客も良さそうですので、温泉にお湯の質をを求めない方が泊まりで利用するには良いかも知れないと思いました。
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2006年 12月24日 ー 初訪問・日帰り入浴
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