ナトリウム・カルシウム-硫酸塩温泉
(太子の湯) 29.7度 / ph8.9 / H7.1.12
Na+ = 184 / K+ = 1.53 / Ca++ = 138
Cl- = 33.9 / F- = 2.69 / SO4– = 636 / CO3– = 6.0
H2SiO3 = 30 / HBO2 = 3.42 / 成分総計 = 1040mg
群馬県利根郡みなかみ町湯宿温泉631
0278-64-0135
男女別内湯
日帰り入浴不可
湯宿温泉から500メートルほど離れた場所にある、三国街道沿いの一軒宿です。
新潟へ行く際など、目の前を何度と無く通り過ぎており、いままで気になってはいたものの、利用するのは今回が初めてです。
ちなみに、日帰り入浴は受け付けていないとの事。その為、宿泊で利用させて頂きました。
一泊朝食付きで4000円ちょっとだったかな?とても良心的な金額です。
さて、お風呂。男女別になっています。
男湯は広々としていて、浴槽が2つに分かれているもの。対する女湯はこぢんまりとしたもので、湯船がひとつあるだけのものでした。
今回は宿泊客が私たち以外にいなかった為、どちらも好きに使って良いとのことです。
ちょっとラッキー
まずは男湯。湯口が手前側にあり、奥にはオーバーフローが注がれる仕組みです。
源泉温度が低い為、加温したお湯が注がれています。
お湯は無色透明。僅かに白い湯花が舞うもので、ほぼ無臭。一生懸命に臭いを嗅ぐと、硫黄臭でしょうか、僅かに温泉臭のようなものを感知することが出来ます。
とても柔らかいお湯で、トロンとした肌触りがあります。決して特徴的とは言えないものなのですが、何だか妙な心地よさがあります。
ボーっとお湯に浸かっていると、体がお湯に馴染み、とても落ち着きます。
湯口がある手前側のお湯も良いですが、私は何故か、奥の温めのお湯がとても気に入りました。
続いて女湯。こちらも加温されたお湯が張られています。
お湯の印象は男湯と変わらないもので、トロンと気持ちが良いお湯です。
少し温めなので、これだけで体を温めるには少々辛いかもしれません。
個人的には男湯の方が気に入りましたが、これはこれで悪くありませんでした。
2007-7/15
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